11日からスタートしたブルーノ・マーズの来日公演。Rolling Stone Japanでは来日期間中、ブルーノのことをよりよく知るための記事を連続で公開。8回目はスーパーボウルのハーフタイム・ショー出演の経緯について。
これまで2度にわたってスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演したブルーノ・マーズ。2014年にはヘッドライナーとして登場、2016年にはコールドプレイのゲストとしてビヨンセと共に出演したが、コールドプレイからの出演依頼を最初は断っていたという。
「やめとくって伝えたよ。今の俺がやるべきことじゃないって思ったんだ」とブルーノは2016年のローリングストーンの取材に話している。
しかし、コールドプレイのクリス・マーティンは諦めず、彼がレコーディングを行っていたマリブのスタジオにブルーノを呼び寄せた。
「それで行ってみたら、こう提案されたんだよ。俺とビヨンセが『アップタウン・ファンク』をやるのはどうかってね。彼はその世紀の共演の仕掛け人になりたいって言ってきたんだ。あのチャーミングなイギリス英語でね」
それでもまだブルーノは乗り気ではなかったが、とりあえずビヨンセの意見を聞いてみることを提案。その場でクリスがブルーノとの動画を撮ってビヨンセに送ってみたところ、彼女が乗り気だったために共演が実現したという。
「スター同士の共演はお粗末な内容になるケースも多い」というのがブルーノの不安だったが、結果的にそのパフォーマンスは素晴らしいものとなった。
ローリングストーンによるブルーノ・マーズの独占ロング・インタビュー全文はこちらから。
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/27294Edited by
The Sign Magazine