生前のプリンスがもっとも愛したアーティスト、ジャネール・モネイが語る、亡きプリンスへの想い

2013年、ステージで共演したプリンスとモネイ(Photo by Kevin Mazur/WireImage for NPG Records 2013)

ジャネール・モネイは全米トップ10ヒットを記録した新作『ダーティ・コンピューターズ』のリリースに際し、亡きプリンスへの想いをローリングストーン誌に語っている。

プリンスとは良き友人だったというモネイは、自身のデビュー・アルバム『ジ・アーチアンドロイド』(2010年)のCDが手元に届いた際には、手書きのタイトルと花を添えて、真っ先にプリンスのところに持っていった。彼女は、プリンスが生きていれば『ダーティ・コンピューターズ』にプロダクション面で多くのアドバイスをくれたはずだと話している。

「アルバムの制作中は、彼の不在を意識せずにはいられなかった。アルバム制作を進めながら、『プリンスなら何ていうだろう』って何度も考えた。でももう彼の声を聞くことはできない。進むべき道を示してくれた人物を、私は永遠に失ってしまった」

なお、『ダーティ・コンピューターズ』収録曲の「メイク・ミー・フィール」は、プリンスの名曲「キス」を彷彿とさせるギターリフが登場するため、ファンの間では「プリンスとの共作では?」という噂が広まっていた。しかし「あの曲に彼は関わってないわ」とモネイはきっぱり否定している。

Janelle Monáe – Make Me Feel



Prince - Kiss



ジャネール・モネイのインタビュー全文はこちら

Edited by The Sign Magazine

Translated by Masaaki Yoshida

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