サッカーW杯準決勝「イングランド対クロアチア」は、1対2でクロアチアが勝利した。(Photo by Robbie Jay Barratt - AMA/Getty Images)
ロシア・モスクワで開催されているサッカーW杯準決勝「イングランド対クロアチア」は、1対2でクロアチアが勝利した。敗戦から30分後、ルジニキ・スタジアムに残ったイングランドサポーターたちは、オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー/Don’t Look Back in Anger」を大合唱し、選手たちや自身を慰労した。
イングランド・サポーターはイングランド・チームをオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー/Don’t Look Back in Anger」で慰労した。これはワールドカップ準決勝戦でクロアチアに2対1で負け、2018年ワールドカップからの敗退が決まったあとのことだった。
インデペンデント紙によると、敗戦が決まったあと、イギリス国歌「女王陛下万歳/God Save The Queen」がPAから大音量で流れると、モスクワのルジニキ・スタジアムに多くのイングランド・サポーターが残った。その後、敗戦から30分後に1995年のオアシスのブリットポップ・アンセムが流れた。これはオアシスの2枚目のアルバム『モーニング・グローリー/(What’s The Story) Morning Glory?』収録の彼らのトレードマークともいえる楽曲の一つだ。動画ではサポーターたちがこの曲の歌詞を歌っている姿が紹介されていて、自分自身だけではなく選手たちに向けて歌っているにも見える。