フライング・ロータスの初長編監督作品、『KUSO』が8月18日より1週間限定上映される。その一般公開に先駆けて、8月16日(木)に渋谷・シネクイントにてジャパンプレミアが開催、上映後にフライング・ロータス本人が登壇することが明らかになった。
「史上最もグロテスクな映画」とも称され、サンダンス映画祭にて退席者が続出したという『KUSO』。本国では昨年7月に公開されており、「フライング・ロータス初監督作品でグロの殿堂入りを狙う」と評したハリウッド・リポーター誌や、「気持ち悪いぐらいスタイリッシュで、不快なほどリズミカル」とレビューしたFilm Inquiryなど、多くのメディアで賛否を巻き起こした問題作だ。
『KUSO』ジャパンプレミアの詳細は以下の通り。チケットは、8月8日(水)24:00よりシネクイントのHPにて発売開始となる。
『KUSO』ジャパンプレミア
日時:8月16日(木)19:30上映開始(映画上映後にゲスト登壇予定)
会場:渋谷・シネクイント(渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7階)
登壇者:スティーヴ(a.k.a フライング・ロータス)※予定
料金:1,800円均一(各種割引・招待券等使用不可)
また、ジャパンプレミアの翌日8月17日に開催されるソニックマニアでは、フライング・ロータス主催のレーベル「ブレインフィーダー」の所属アーティストたちでステージをジャックする他、今週8月10日〜12日には都内でレーベル10周年を記念したポップアップショップを開催することも決定している。
当日会場で行われるアート・エキシビションでは、過去のレーベルショウケースで行われたティーブスらによるライブペインティング作品や、ソニックマニアに登場するスペシャルステージ『Brainfeeder Night In SONICMANIA』ポスターも手がけているレーベル御用達のグラフィック・アーティスト、マッケイ・フェルト、そしてフライング・ロータスと親交の深い奇想漫画家、駕籠真太郎らの作品が展示されるという。
RollingStoneJapan編集部