パール・ジャムにはすでにサウンドガーデンのドラマー、マット・キャメロンが加入しているが、この日はアンコールで、コーネルのTシャツを着たギタリストのキム・セイルも飛び入り参加。MC5の「キック・アウト・ザ・ジャムズ」、ストゥージズの「Search and Destroy」、デッド・ボーイズの「ソニック・リデューサー」の3曲をカバーした。後半2曲ではマッドハニーのマーク・アームとスティーブ・ターナーも加わった。
グランジロックへオマージュを捧げたコンサートは、Mother Love Boneの「Crown of Thorns」で締めくくられた。時を同じくして、創立30周年を迎えるサブ・ポップ・レコーズも、この週末に無料コンサートを開催するという。シアトルのジェニー・ダーカン市長も、8月11日を「サブ・ポップの日」と宣言した。