スピリチュアライズドのジェイソン・ピアース、"最後のアルバム"と完璧主義者の苦悩を語る

スピリチュアライズドのジェイソン・ピアース



ー新作はベッドルーム・レコーディングながら、すごくライブ感にあふれています。ステージで再現されることが楽しみですが、ステージで演奏されることをイメージしていたのでしょうか?

ジェイソン:もちろん。ステージで演奏することというよりは、ライブ感がこのレコードの美しさでもある。即興のようなことも取り入れたし、自然の流れで作品を作っていったんだ。他の誰かがその場でそのサウンドを聴いているような感覚というか、それを意識して音を作っていった。まだステージで演奏していないからどうなるかわからないけど、アルバムのサウンドをステージに持っていくことは、そこまで難しくはないと思う。

ーアートワークは引き続きマーク・ファーローが担当しています。写真がジャケットに使われたのは初めてのことですが、今回のアートワークについてはマークと何か話し合ったりはしたのでしょうか?

ジェイソン:マークが一番バンドと長く関わっている人物だということに気づいたんだ。あまり話し合いはしなかった。僕たちの間では、話し合いの必要性はあまりないんだよ。彼も何をすればいいかを大体わかっているからね。メッセージがあるけれど、その言葉が何語なのかがはっきりとしていないもの、というイメージはあった。そこで国際的な遭難信号が面白いと思ったんだ。遭難信号は、普通は自分が何かトラブルに遭遇している時に目にするものでもあるしね。僕は、彼のアートのシンプルさが好き。賢い作品を作ろうとか、それを世に見せようとするのではなく、伝えたいものをシンプルに作品にする彼は素晴らしいと思う。彼のピュアさは素敵だよ。

ースペースメン3時代から一貫して“宇宙”というテーマを持ち続けていると思いますが、今作はアートワークでも打ち出されています。現在のあなたにとっての“宇宙”とはどんな存在なのでしょうか?

ジェイソン:自分にとっては、宇宙=スペースで、つまりは”空間”。安全な場所、という存在かな。自分が存在している空間でもあるしね。

ーありがとうございました。

ジェイソン:こちらこそ、ありがとう。また日本に行けるのを楽しみにしているよ。



And Nothing Hurt

スピリチュアライズド
『アンド・ナッシング・ハート』
2018年9月7日(金)リリース
http://hostess.co.jp/releases/2018/09/HSE-4800.html


スピリチュアライズド

Hostess Club Presents Spiritualized
2018年9月26日(水)東京・新木場Studio Coast
ゲスト:THE NOVEMBERS
Open 18:00 / Start 19:00
チケット:オールスタンディング 7,500円(税込 / 1ドリンク別途)
http://ynos.tv/hostessclub/schedule/20180926.html

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