故マック・ミラーを多くの仲間たちが追悼「信じられない」

米国現地時間7日(金)、ドラッグの過剰摂取で突然逝去したマック・ミラー(Photo by Chelsea Lauren/WireImage)

米国現地時間7日(金)、ドラッグの過剰摂取で亡くなったとみられるマック・ミラーの死を受けて、アーティスト仲間やピッツバーグのスポーツ選手らがSNSで追悼コメントを寄せた。

金曜日、ドラッグの過剰摂取で亡くなったとみられるマック・ミラーの死を受けて、友人たちは26歳で他界したラッパーを偲び、SNSで追悼の意を表した。

「マック・ミラーの素晴らしい魂が、安らかな眠りにつきますように」とは、J・コールのツイート。「彼と同じ問題と抱えている人たちに伝えたい。落ち込んだとき、薬物依存の問題を抱えたとき、誰かに悩みを打ち明けたくなったとき、あるいは周りの人々には相談しづらいときは、俺に連絡しておいで」

チャンス・ザ・ラッパーは一連のツイートを投稿。「言葉も出ない。マック・ミラーは2度目のツアーのときに力になってくれた。俺がキャリアをスタートした時に手を貸してくれただけでなく、俺が知る中でも一番優しい奴だった。すごい奴だった。心から敬愛していた。完璧に打ちのめされた気分だ。冥福を祈るよ。信じられない、今朝(Earl Sweatshirtに)文字通り叩きこされたんだ。彼と(Vincce Staples)は、マックを通じて知り合った大親友だった。とても胸が痛い。もし誰か心から愛する人がいるなら、今のうちに伝えておかなくちゃ」

チャンス・ザ・ラッパーはさらに、彼の初期の曲「Brain Cells」がミラーの「Koolaid and Frozen Pizza」のビートを使っていたことにも触れた。「俺は超ビッグファンだったから、初のレコーディングのとき、何度もやり直して10日目にやっと完成した曲があるんだけど、あの曲はお前がラップしたビートにのせたんだ」とツイートしている。

ホールジーは、ミラーへの思い出を長々とInstagramにしたためた。「今日は悪い夢を見ているかのようだ。ありがとう、マック。君は未来志向の人間だった。いつも笑顔で、俺たちを笑わせてくれて、親切にしてくれた。君の音楽は高校時代の俺をずっと支えてくれた。君の曲は歌詞を一つ残らず覚えているし、免許を取って最初に車を買った時は、息がきれるほど思いっきり歌いまくった。君の音楽をネタに親友たちとふざけ合ってた。青春をありがとう」

「まじかよ、信じられない。お前はものすごい男だったのに。多くの人々の人生を変えたんだ」とは、ポスト・マローンのツイート。「愛情をたっぷり抱えた男だった。高校時代にはものすごく影響をうけたよ。君がいなかったら今の俺はなかっただろう。君ほどやさしくて、誠実で、素晴らしい人はいない。ああ、残念だよマック…… いつか一緒にあのアルバムを完成させようぜ。君がいなくなって本当にさみしい」

ドレイクは、金曜夜にボストンで行われたコンサートを亡きラッパーに捧げた。

Translated by Akiko Kato

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