少し前までテイラー・スウィフトはアワードショーにとっては欠かせない存在だっったが、3年前の「1989」ツアーを終えた後からグラミー賞、MTVミュージックアワードを含む全てのアワードを欠席そしてほとんど全てのインタビューも受けていない。しかし米国時間10月9日のアメリカン・ミュージック・アワードで「アイ・ディド・サムシング・バッド(I Did Something Bad)」のパフォーマンスでカムバックを果たす。
2007年5月アカデミー・オブ・カントリーミュージック賞で当時17歳だったテイラーは彼女のデビューシングル「ティム マグロウ(Tim McGraw)」をパフォーマンスしてアワードのデビューを飾った。彼女はGood Morning America、The Megan Mullally Show、The Tonight Show With Jay Lenoで曲を披露していたが、未だ会ったこともないティム・マグロウ本人を目の前にしてのプレッシャーの高いパフォーマンス披露した。カントリー・アイコンである彼と妻であるフェイス・ヒルとともに最前列、彼はテイラーから数メートルの距離の席についた。パフォーマンス後彼女は彼の元に向かい自己紹介をした。彼女はカメラに向かって「ティム・マグロウ!」と畏敬の念を持って叫び、それは多くのアメリカ人にとってスーパースターの出現を目撃した瞬間だった。