アクセル・ローズ、中間選挙集会でガンズの曲を流すトランプへ物申す

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トランプ政権を批判し続けているアクセル・ローズが、中間選挙集会でトランプがガンズ・アンド・ローゼスの音楽が流されてしまう理由を説明した。

事あるごとにトランプ政権を批判するアクセル・ローズが、11月3日のTwitterで大統領の最近の選挙集会でガンズ・アンド・ローゼスの音楽が流される理由を説明した。

「ほら、当たり前だけど、政治的なイベントにおいて無許可で音楽を使用することに反対する他のアーティスト同様に、GNRはトランプの選挙戦やトランプ関連イベントで音楽を使わないように公式に要求したぜ」と、ローズがツイートした。

「残念だが、トランプの選挙活動は様々な会場の法的な抜け穴、つまり会場ごとに契約している“ソングライターの承諾なく音楽を演奏できる包括的な演奏許可”を悪用したもので、そもそもあんな臆病な政治目的のために意図された許可じゃない」

そして、ローズは「お前ら『能なし野郎』って言えるか?」と皮肉交じりに書いている。

中間選挙前に行われる州候補の選挙活動でトランプがアーティストの許諾なしに音楽を使い続けていることに対して、ここ2〜3ヶ月間でだけで法的措置を取ると警告するアーティストが、ファレル・ウィリアムスからスティーヴン・タイラーやプリンス・エステートと次から次へと現れた。

「個人的には、選挙集会に集まったトランプの支援者たちがアンチ・トランプの人間が作った音楽を聞かされる皮肉的な状況が気に入ったけど、あの支援者の多くはそんなことに気付かないか、気にしないかだと思うぜ」と、ローズはツイートしている。

「それに選挙活動のニュースでみんながスウィート・チャイルドを見聞きしているせいで、お前らのスマホが驚いているみたいだから、そろそろ俺たちの立場を表明すべきだって感じたのさ。ピース!」

ちなみに、ローズが支持する政党がどちらか分からない人は、10月29日にローズが投稿したファン向けのツイートを見て確認しよう。


Translated by Miki Nakayama

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