日本発、韓国から逆輸入のガールクラッシュ「CHERRSEE」とは?

CHERRSEE

女の子が思わず憧れてしまう存在、ガールクラッシュ。TWICEやBLACKPINKなどK-POPを代表するアーティストは、国境を越え日本でも旋風を巻き起こしている。そんななか、ニューカマーとして外せない存在が現れた。

彼女たちの名前は、CHERRSEE(チェルシー)。韓国修行を積み日本に逆輸入されてきた6人組ダンスヴォーカルユニットである。今回はMOMOLANDなどの楽曲を手掛けるDUBLEKICKが新曲を制作。4thシングル「Lady」発売に先駆け、ネクストブレイク必須な彼女たちに曲のおすすめポイントや将来の展望を伺ってきた。
 
―制作はいつも韓国でされているそうですが、今回はいかがでしたか。

NENE:9月末に韓国に行って、レコーディングとダンスレッスンをしてきました。MVの撮影はなかったんですけど、代わりにダンスのプラクティス動画を撮ってきたんです。いつもはスケジュールがけっこうキツキツなんですが、今回は余裕があったのでレッスン前にみんなでご飯を食べに行ったりも。衣装選びに街へ出たりもできたので、初めて韓国感を味わえた気がします(笑)。
 
―「Lady」のオススメポイントを教えてください

YUMA:サビの終わりにある王冠ポーズの振付がポイントです。

AIRI:お尻ダンスが可愛くて私は好きですね。KARAのお尻ダンスを担当した方(キム・ヨンヒョン氏)に、振りをつけていただいたんです。

LENA:シェイクシェイクって感じの振付が曲調とあってて、それもまたよくって。ダンスと合わせてから、より曲を好きになりました。

MIYU:今までの振付は雰囲気に合わせたものだったんですが、今回は歌詞に合わせたものになっています。すごくわかりやすいんじゃないかな。

HIKARU:6人いないと成り立たないフォーメーションダンスは見どころですね。音の全部を使ったような振付になっているので、イントロが終わるだけですごい疲労感(笑)。でも、音にハマってる気持ちよさは抜群です。韓国語と語呂の違う日本語詞も面白くって。気持ちのいい違和感ってヒットソングには大切だと思うんですけど、そういう感覚を「Lady」にも感じます。

NENE:正解がない“Lady”というイメージを、1曲でギュッと表現してます。今までの曲と違って1番と2番のサビが違う振付になっているので、そこも注目していただけると嬉しいですね。既存のCHERRSEEの曲よりもJ-POPっぽい曲調になっているので、本場仕込みのK-POP感と上手く融合でたらいいなと思って制作しました。個人的には、日本語独特の<奥ゆかしいLady>って歌詞が好きです。



―「My Love」は、いかがでしょうか。

YUMA:今までは1人で歌うことが多かったのですが、この曲はNENEさんやひかさんと歌えるところもあって楽しかったし、すごい安心感がありました。一緒に歌うからこそ出る迫力をライブでも感じてもらえるんじゃないかな。

AIRI:K-POPの良さもありつつJ-POP感も強い曲なので、普段はK-POPを聴かない人にも盛り上がってもらえると思います。<いま広がる未来へ行こう>っていうフレーズがあるんですけど、私はそこが大好きで。未来に進んでいく私たちについてきてくださってる、ファンの方の目にどう映るのかもぜひ聞いてみたいな。

LENA:<もっともっと>や<ずっとずっと>のフレーズは、私のお気にいり。今までやったことないメロディスタイルで、間違いなく盛り上がれる曲になってます。

MIYU:歌詞に月や星、太陽など自然のものが出てきて、とてもロマンチック。聴いていて妄想が広がる歌詞になっているので、女性には特に共感してもらえる気がします。

HIKARU:CHERRSEEってファンの方と一緒に盛り上がれる曲が少ないんですけど、この曲だったら絶対に大丈夫! <Hey!>や<Ho!>と掛け声をいれるところもあるので、一緒に叫んで楽しんでもらえたら嬉しいです。曲調も日本のアイドルソング的だし、アニメソングとかが好きな人にも、親しみやすいんじゃないかな。

NENE:静かな入りからサビに向けて盛り上がっていくところが私はすごく好きで。CHERRSEEの曲のなかで、1番強弱がある曲になってると思います。ライブに来て、一緒に騒いでほしいですね。

―これからやってみたいことってありますか。

YUMA:まだファンのかたたちに自分が好きでずっとやってきたスタイルのダンスを見せれてないので、ライブでお見せする機会を作りたいです! 自分で曲も振付も決めてパフォーマンスってやりたいな。

AIRI:私は鹿児島県の屋久島出身なんですが、ダンスヴォーカルとして活躍してる、田舎っこ代表になりたいです!  田舎出身でも頑張ればこんなにあか抜けられるんだぞ、っていうところを見せていきたいですね。

LENA:洋服が好きなのでファッションモデルに挑戦できたらいいなと思います。

MIYU:いつか写真集を出したいんです。でも、まずはCHERRSEEで写真集を出せたらいいな。

HIKARU:ダンスヴォーカルと一緒に演技も頑張っていきたいです。以前、舞台に出させていただいたんですけど、そのときの刺激が本当にすごくて。別の誰かになりきることで自分をあらためて見つめなおすことができたので、これからもチャレンジしていきたいです。

NENE:個人的にディズニーのエンターテイメントの世界観が好きなんですけど、それを仕事として体験できたのがミュージカル。歌もダンスも演技も含まれてて、なおかつ歌で感情やストーリーを表現するのが本当に気持ちよかったんです。CHERRSEEのパフォーマンスにもたくさん還元できると思ったので、もっと続けていけたらいいですね。

―最後に3周年ワンマンへの意気込みをお願いします。

NENE:既にチケットの販売を開始しているので、成功させるために毎日を少しずつ積み重ねていって、いつでもパワーを発揮できるように心がまえをちゃんとして臨みたいと思います。

CHERRSEE
女性6人組ダンスヴォーカルグループ。楽曲はすべて韓国にて制作している。年間約150本のイベントに出演。11月28日に4枚目のシングル「Lady」をリリース。東名阪でのリリースイベント開催が決定している。2019年5月25日にはデビュー3周年を記念したライブを自身最大規模のライブハウスduo MUSIC EXCHANGEにて開催決定。
Official HP:http://cherrsee.com/

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