19歳のテイラー・スウィフトが語る「ラブソングは友達の恋愛にインスパイアされたもの」

テイラー・スウィフト:2008年撮影(Photo by A.PAES / Shutterstock)

20日・21日に迫ったテイラー・スウィフトの来日公演。Rolling Stone Japanでは開催日までの間、テイラーのことをよりよく知るための記事を連続で公開する。

テイラー・スウィフトと言えば、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ、「世界でもっとも稼ぐDJランキング」常連のカルヴィン・ハリス、俳優のジェイク・ギレンホールなど、数多くの有名人と浮名を流してきた「恋多き女性」。しかも、元カレへのリベンジ・ソングを数多く書いていることでも知られている。

だが、デビュー当初のテイラーはまだお行儀のよい優等生というイメージが強く、実際に恋愛経験も決して豊富ではなかったという。それを裏付けるように、全米8週連続1位を獲得したセカンド・アルバム『フィアレス』(2008年)をリリースした19歳当時、テイラーはローリングストーン誌の取材に応え、自分のラブソングは「友人の恋愛にインスパイアされたもの」だと説明している。

「友達の恋愛にインスパイアされるの。『この人、私のこと好きなのかしら?』っていう考えより、愛情や恋愛そのものに魅力を感じるから。私は恋愛が好き。それは恋を研究し、観察するのが好きっていうこと。相手に接するときに、自分の感じ方と相手の感じ方がまったく違っていることの不可思議さについて考えるのが好きなの。ある人物からソングライティングのインスピレーションを得るのは私にとってたやすいことだけど、インスピレーションを求めて自分で恋をするとか、いろんな行動を起こすよりも、曲を書くほうがいい。それが自己防衛ってものよ」

もっとも、このときのテイラーは、自分にとって2人目のボーイフレンドだったジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスと別れたばかり。『フィアレス』収録曲である「フォーエヴァー&オールウェイズ・タイド・ダウン」は、ジョナスのことを歌ったものだと本人も認めている。



Edited by The Sign Magazine

TAYLOR SWIFT reputation STADIUM TOUR in Japan presented by FUJIFILM instax
11月20日(水)・21日(木)東京ドーム
https://www.hipjpn.co.jp/live/ts2018/

Translated by Akiko Kato

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE