テイラー・スウィフトが最新ツアーのテーマに「蛇」を選んだ理由とは?

テイラー・スウィフト:2018年撮影(Photo by Kevin Mazur/Getty Images for TAS)

本日21日に開催されるテイラー・スウィフトの来日公演。Rolling Stone Japanでは、テイラーのことをよりよく知るための記事を連続で公開する。

2018年11月21日に東京ドームでファイナルを迎えるテイラー・スウィフトの「reputation STADIUM TOUR」。キャリア最高と評される今回のツアー初日、2018年5月8日にアリゾナ州グレンデールのフェニックススタジアムで6万人の大観衆を前に行われたライブをローリングストーン誌がレポートしている。

テイラーがステージ上のMCで語ったところによると、このツアーのテーマは「蛇」。実際、ライヴでは巨大バルーンの蛇が大量に使われるなど、蛇が象徴的に登場する。蛇をシンボルにした理由について、テイラーはこのようにステージ上から話している。

「なんでそこら中に蛇がいるのかって疑問に思ってるでしょ? 2年前、誰かがソーシャルメディアで、私のことを蛇って呼んだの。それがずっと頭に残ってたのね。その後、ソーシャルメディアではいろんなふうに呼ばれた。そのせいで、一時期かなりヘコんでたのよ」

だがスウィフトはつらい経験から多くを学んできた。

「自分を良く知らない人たちから誤解されたって、気にしちゃいけないわ。自分のことを良く知っている人、自分を一人の人間として見てくれる人から理解してもらえるなら、それでいい。つまり、みんなの存在が私を支えてくれたの」

ちなみに、テイラーを蛇と呼んでいたのは、カニエ・ウェストの妻であるキム・カーダシアン。カニエの楽曲「フェイマス」を巡ってテイラーとカニエがもめていた時、キムはSNSでテイラーを蛇の絵文字で表現していた。蛇には「裏切り者」などの意味があり、テイラーは最新作『レピュテーション』のトレーラーでも蛇のイメージを使っていた。
Edited by The Sign Magazine

TAYLOR SWIFT reputation STADIUM TOUR in Japan presented by FUJIFILM instax
11月21日(水)東京ドーム
https://www.hipjpn.co.jp/live/ts2018/

Translated by Akiko Kato

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