「アデルとエド・シーランの英国」を終わらせたデュア・リパは何故「timesup時代の愛の戦士」と呼ばれるのか?

こうして自らの音楽的アイデンティティを確立したリパは、2017年6月に送り出したデビューアルバム『デュア・リパ』が全世界で120万枚のセールスを記録。一躍トップスターの仲間入りを果たした。

そして、2018年はカルヴィン・ハリスの「ワン・キス」、マーク・ロンソンとディプロによるプロジェクト=シルク・シティの「エレクトリシティ」にシンガーとして参加。大物たちからのラブコールが鳴りやまないのは、彼女がいま旬なアーティストであることの証拠だろう。

Calvin Harris, Dua Lipa - One Kiss



Silk City, Dua Lipa - Electricity



現在、リパはマックス・マーティンとマーク・ロンソンという大物プロデューサーたちを迎えて新作を制作中。プリンスの「エレクトリック・チェア」、フランシス・アンド・ザ・ライツの『ジャスト・フォー・アス』、アウトキャストなどがインスピレーションとなっているという。世界待望と言っても過言ではないニュー・アルバムの展望について、リパはローリングストーン誌にこのように語っている。

「ポップな部分は残しながらも、もっとソウルフルな方向へ持って行きたい。この声がそのジャンルに導いているって感じのね」

Edit by The Sign Magazine

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