コールドプレイ、活動20周年の軌跡を辿った書籍が発売

活動20周年を振り返る書籍『LIFE IN TECHNICOLOR A CELEBRATION OF COLDPLAY』を日本でも発売するコールドプレイ(Photo by Kevin Mazur/AMA2015/WireImage)

21世紀で最も成功したロック・バンドと言われるコールドプレイが、メンバーやスタッフの証言と共に20年の活動を振り返る書籍『LIFE IN TECHNICOLOR A CELEBRATION OF COLDPLAY』。その日本版が玄光社より、2月2日から発売となる。

2015年リリースの最新アルバム『A Head Full Of Dreams』に伴う世界ツアーでは、のべ550万人ものファンを魅了したコールドプレイ。本書は、マンチェスターにあるカフェの片隅で結成された無名バンドが、世界的なロック・バンドへと成長していく過程とその裏側の苦悩、楽曲やミュージック・ビデオの制作秘話などを数々の未公開写真とともに収録。

ペンを執ったのはA&Rスカウトとしてバンドを発掘し、メンバーからの信頼も厚いデブズ・ワイルド氏と、音楽ジャーナリストとして15年間バンドと共に時間を過ごしてきたマルコム・クロフト氏の2名だ。一番近い距離からバンドを支えてきた2人が、バンド・メンバーはもとより、周辺の関係者への証言をもとに紡ぎあげたコールドプレイ20周年の軌跡が明らかになる。



『LIFE IN TECHNICOLOR A CELEBRATION OF COLDPLAY』

『LIFE IN TECHNICOLOR A CELEBRATION OF COLDPLAY』
発売日:2019年2月2日(土)
A4変型判 208ページ
定価:本体4,000円+税
ISBN978-4-7683-1130-1

【目次】
デブズ・ワイルドの日記
プレリュード

第0章 Can Anybody Stop This Things?(誰がこいつを止められる?)
   『Safety EP』『Brother&Sisters』

第1章 We Live in a Beautiful World(僕らは美しい世界で生きている)
   『The Blue Room EP』『Parachutes(パラシューツ)』

<メンバー紹介1:ガイ・ベリーマン>

第2章 Sciense and Progress(科学と、進歩と)
   『A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)』

第3章 Stuck in Reverse(負のスパイラル)
   『X&Y』

<メンバー紹介2:ジョニー・バックランド>

第4章 Fell for That Spell(僕らは魔法にかかった)
   『Viva la Vida or Death and All His Friends(美しき生命』『Prospekt’ March』

<メンバー紹介3:ウィル・チャンピオン>

第5章 Glowing in the Dark(暗闇の中で輝いて)
   『Mylo Xyloto』

第6章 Call It Magic (それは魔法か)
   『Ghost Stories』『Asky Full of Stars EP』

<メンバー紹介4:クリス・マーティン>

第7章 UP and UP(上へ、上へ)
   『A Head Full of Dreams』『Kaleidoscope EP』

※各章は当時リリースしたアルバムとその制作秘話、当時のエピソードを収録。

【著者紹介】
Debs Wild(デブズ・ワイルド)
コールドプレイの他、バッドリー・ドローン・ボーイ、キーンなどのバンドの見出した元A&Rエグゼクティブ。 デビュー前から現在に至るまでバンドのサポートを続ける。コールドプレイからの信頼も厚く、チームの中心的存在。

Malcolm Croft(マルコム・クロフト)
音楽ジャーナリストであり、ポップカルチャー誌のライターと編集責任者を務める。 過去15年間、ミュージシャンと共に多くの時間を過ごし、数々の記事や本を世に送り出している。

Rolling Stone Japan 編集部

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