ウディ・アレンの25年前の性的暴行容疑、契約破棄をしたAmazonを訴える

25年前の性的暴行でAmazonによって契約を破棄されたウディ・アレン(Photo by Shutterstock)

インターネット大手Amazonの映画会社が、暴行疑惑を理由に不当に契約を解除したとしてウディ・アレンが同社を訴えた。「25年も前の根拠のない性的暴行疑惑」を理由に契約を一方的に解除されたと主張している。

ウディ・アレンがインターネット大手Amazonを相手に訴訟を起こした。Hollywood Reporter誌によれば、彼の養女ディラン・ファロウが7歳の時の性的暴行疑惑を理由に、Amazonの映画およびTV制作スタジオが不当に契約を解除したと訴えている。

アレンは、ニューヨーク連邦裁判所に契約違反訴訟を提起。Amazonが法的根拠もなく彼との契約を解除し、またスタジオ側も「アレン氏に甚大な損害を与えることを承知で」契約解除に踏み切った、と訴えている。

さらに、「Amazonは25年も前のアレン氏に対する根拠のない申し立てを持ち出して、契約解除を正当化しようとした。だが、Amazonはアレン氏と4件の契約を結ぶ以前からすでに申し立ての事実を認知していた(世間でも広く衆知されていた)。ゆえに、いかなる場合においても、Amazonが契約を解除する根拠にはあたらない。すなわち、Amazonが契約を反故にする正当な理由はなかった」と主張している。

ローリングストーン誌はAmazon側、アレン側の両代理人にコメントを求めたが、返答は得られなかった。

訴状には、2014年に締結されたアレンとAmazonとの契約内容が詳しく説明されている。Amazonを「巨大テクノロジー会社だが、ハリウッドでは新参者」であると述べたうえで、Amazonが映画業界でひと花咲かせることができた理由のひとつには、アレンとの提携、および2016年の『カフェ・ソサエティ』に代表される彼の作品のヒットがある、と主張している。また、Amazonはアレンに今後のキャリアの「活動拠点」を提供すると約束し、アレンが運営する映画製作会社Gravierに最低報酬として6800~7300万ドルの支払いを保証したという。

Translated by Akiko Kato

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