ステレオラブが10年ぶりに再始動。今年のプリマヴェーラ・サウンドに、ジェイムス・ブレイクらと並びヘッドライナーとして発表されたニュースに続き、彼らの名作7タイトルの再発キャンペーンが開始となった。今回の再発は、バンドが主宰するDuophonicとワープの共同リリースとなる。90年代に結成され、クラウトロック、ポストパンク、ポップ・ミュージック、ラウンジ、ポストロックなど、様々な音楽を網羅した幅広い音楽性でオルタナティブ・ミュージックを語るのに欠かせないバンドであるステレオラブ。
今回の再発キャンペーンでは、第1弾として『Transient Random-Noise Bursts With Announcements』(1993年)と『Mars Audiac Quintet』(1995年)のエクスパンデッド・エディションが5月3日にリリースされる。2枚のアルバムは中心メンバーのティム・ゲインが監修を行い、電気グルーヴのマスタリングも手掛けるBo Kondren(Calyx Mastering, Berlin)の手によってリマスタリングが施され、ボーナス音源には別バージョンやデモ音源が収録されている。
CD版の展開写真また、初回生産限定アナログ盤は3枚組のクリア・ヴァイナル仕様となり、ポスターとティム・ゲイン本人によるライナーノーツが封入される。スクラッチカードも同封されており、当選者には限定12インチがプレゼントされる。
今後は『Emperor Tomato Ketchup』『Dots and Loops』『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky night』の3作品が2019年8月 、『Sound-Dust』『Margerine Eclipse』の2作が同年11月にリリース予定となっている。
ステレオラブ『Transient Random-Noise Bursts With Announcements[Expanded Edition]』5月3日リリース
詳細:
http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10128
ステレオラブ『Mars Audiac Quintet [Expanded Edition]』5月3日リリース
詳細:
http://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=10129