マライア・キャリー、「ア・ノー・ノー」のMVに双子&恋人がカメオ出演

最新作『コーション』より「ア・ノー・ノー」のミュージックビデオを公開したマライア・キャリー(Photo by Kevin Mazur/Getty Images for Live Nation)

マライア・キャリーが、昨年11月にリリースした通算15作目のアルバム『コーション』より「ア・ノー・ノー」のミュージックビデオを公開した。

マライア自身がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた『コーション』は、スクリレックス&プー・ベア、タイ・ダラー・サイン、ナインティーン85、DJマスタードといった豪華プロデューサーとアーティスト陣が参加し、世界27ヵ国のiTunesチャートで1位、64ヵ国でトップ5入り、ここ日本でもiTunes R&Bチャートで1位を獲得するなど大ヒットを記録している。

新たにMVが公開となった「ア・ノー・ノー」は、「ウィズ・ユー」に続くアルバムからの2ndシングル。リル・キムによる97年の大ヒット曲「クラッシュ・オン・ユー feat. リル・シーズ&ノトーリアスB.I.G」と、そのリル・キム曲の元ネタであるジェフ・ローバー・フュージョンの「レイン・ダンス」(79年)をサンプリングし、マライア・キャリーが作詞・作曲を手がけている。また、彼女と共に作曲兼プロデュースにあたったのは、ビヨンセのアルバム『4』やニーヨの作品で腕を振るってきたシェイ・テイラー。さらに、マライアの朋友ジャーメイン・デュプリがアディショナル・プロダクションで参加するなど、90年代を彷彿とさせるR&Bサウンドに仕上がっている。



MVでは、『コーション』のアルバム・カバーが張り巡らされたNY地下鉄の車内にて、セクシーなドレスとピンクのファーをまとったマライアがパーティーを開催。個性豊かな友人や家族を招待し、最高に楽しいダンス・パーティーを繰り広げる。同ビデオには、マライアの7歳になる双子の子どもたち、モロッカンとモンローや、ダンサーでマライアの恋人と言われているブライアン・タナカもカメオ出演しているので、ぜひ注目してみほしい。

Rolling Stone Japan 編集部

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