グリーン・デイ、秋に初の書籍を発売「真の反逆者である女性たち」への賛歌

今秋に書籍を発売するグリーン・デイ(Invision/AP/REX/Shutterstock)

グリーン・デイと漫画家フランク・カルーソのコラボレーションによる初の書籍『Last of the American Girls』が今秋に発売されることが決定した。

グリーン・デイが『Last of the American Girls』というタイトルの書籍を刊行することが明らかになった。イラストを手がけたのは漫画家のフランク・カルーソだ。グリーン・デイとカルーソの共同執筆によるフルカラーの同作は、米国の出版社デイ・ストリート・ブックスから10月29日にリリースされる。

『21世紀のブレイクダウン』の収録曲「Last of the American Girls」に由来する同作は、「降伏することを拒むすべての反抗心あふれる女性たちのためのインスピレーションに満ちた入門書」であると出版社はコメントを発表した。現時点ではその他の詳細は明らかになっていないものの、はやくも同作は『アメリカン・イディオット』の収録曲「She’s a Rebel」を彷彿とさせる「真の反逆者である女性たち」への賛歌という謳い文句を掲げている。

同作の刊行の際、ビリー・ジョー・アームストロングは『Last of the American Girls』がもともとは妻のことだった、とカナダのBlunt誌に語った。「陰謀説に関するちょっとした本からレコードをかけることにいたるまで、どんどん自分の想いが込み上げてきたんだ」とアームストロングは解説した。「勇気を与えてくれるような、ある意味アンダーグラウンドなライフスタイルを描いているんだ。それと同時に、これから訪れる新しい時代と生き方をテーマにしている」。『21世紀のブレイクダウン』の収録曲「Last of the American Girls」はブロードウェイ・ミュージカル版『アメリカン・イディオット』でもおなじみの楽曲となっている。

Translated by Shoko Natori

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