オジー・オズボーン、ツアー延期の原因となった脚の負傷から「立ち直りつつある」

転んで悪化させた脚の古傷の手術を受けたオジー・オズボーンは、どうやら「回復中」らしい。「おなじみのシニカルさが戻ったことは良い兆候だ」と、息子のジャック・オズボーンが語った。

転倒して悪化させた脚の古傷を治療する手術を受けたオジー・オズボーンについて「立ち直りつつある」と、息子のジャック・オズボーンが4月24日に語った。トラベル・チャンネルで放送される新番組「Portals to Hell(原題)」の宣伝のために行ったインタビューで、ジャックが父親の近況に言及した。父オジーは悪化した古傷の治療のため2019年のコンサートの全日程を延期している。

「父の状態は良好だ。おなじみのシニカルさが戻ったし、これは良い兆候だ」と、ジャックがピープル誌に語った。「ありふれたことに不平不満を言うときの父は調子がいい証拠だからね。うん、いつもの父に戻っているよ。テレビがつまらないとか、家の中のものが壊れているとか言い出したら元気ってことだ」と。

また、ブラバーマウスによると、SiriusXMの「ジェニー・マッカーシー・ショー」に出演したジャック・オズボーンが「父は本当に元気だよ。調子も良さそうだ。回復しているし、いい感じだよ」と語ったという。

転倒で悪化した古傷を治療するため、4月初めに2019年のコンサートを延期したあと、オズボーンはすべての公演日程をスケジュールし直し、北米ツアーを2020年5月に行うことを公約した。ちなみに今回の延期の前に、2月には肺炎に羅患してツアーの延期を余儀なくされた。

2019年の全日程の延期が決まったときに出された声明でオズボーンは「今の自分がツアーを実行できないこのイライラ、この怒り、この落胆を表す言葉が見つからないよ。家族、バンド、友人、ファンからの愛情と支援に感謝している。日に日に回復していることをみんなに伝えたい。完治する。そしてツアーを遂行する。戻ってくるよ!」と語っていた。

Translated by Miki Nakayama

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