9歳の日本人天才ドラマーにデイヴ・グロールがエール

米人気番組で生演奏する9歳の日本人ドラムの神童、相馬よよか

9歳の日本人ドラムの神童、相馬よよかが先日米人気番組の「エレンの部屋」に出演した。番組後半、彼女が憧れているというデイヴ・グロールからサプライズ・メッセージが届いた。

よよかちゃんは完全な独学でドラムを覚え、昨年レッド・ツェッペリンの「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」をカバーした驚異的な演奏が、あっという間にネット上で話題となり、センセーションを巻き起こした。彼女はそれ以降もポリス、ピーター・ガブリエル、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどの楽曲を寸分違わず演奏する動画を投稿し続けた。2月に「エレンの部屋」に出演したとき、彼女はクイーンの「ストーン・コールド・クレイジー」を披露したが、同時期にフー・ファイターズの「ザ・プリテンダー」をカバーした動画も投稿していた。

先日「エレンの部屋」に登場すると、グロールのドラミングで一番好きな点は、サウンドとヘヴィーなグルーヴだと、よよかちゃんは語ったあと、彼女は「ザ・プリテンダー」を実演してみせた。するとデジェネレスがグロールからのメッセージがあると告げた。その中でグロールは「君が『ザ・プリテンダー』をプレイしているのを前に見たけど、君は本当に最高だよ。だから、ずっと続けてくれ。だって世界にはもっと多くのドラマーが必要だからね」と、よよかちゃんに語りかけたのだった。



Translated by Miki Nakayama

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