エルトン・ジョン、伝記映画『ロケットマン』よりタロン・エガートンと共演した新曲が公開

エルトン・ジョンと主演のタロン・エガートン、「第72回カンヌ国際映画祭」にて(Photo by Eamonn M. McCormack/Getty Images)

「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」にも選ばれたエルトン・ジョンの半生を映画化したミュージック・エンターテイメント大作、『ロケットマン』が8月より日本公開。そのオリジナル・サウンドトラックから、エルトン&主演俳優タロン・エガートンが共演した新曲が先行リリースとなった。

『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演を努め、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る本作。サントラ盤のプロデューサーはジャイルズ・マーティン(ザ・ビートルズ作品の再発時ミックスやポール・マッカートニーとの仕事で知られる)が務めているが、今回先行リリースされた「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」のみ、グレッグ・カースティンとのタッグで制作されている。



アップテンポで魂の込められた同楽曲は映画のエンドロールで流れる予定で、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンによる作品群に新たに加わる、世代を超えて愛される1曲となりそうだ。レコーディングは2017年から2019年にかけて、ザ・ビートルズで有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオおよびAIRスタジオで敢行。アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーにはエルトン・ジョン、デヴィッド・ファーニッシュ、マシュー・ヴォーン(『キングスマン』シリーズ監督)、そしてデクスター・フレッチャー(『ボヘミアン・ラプソディ』最終監督)が名を連ねた。

また、映画は5月14日から25日にかけてフランスで開催されている「第72回カンヌ国際映画祭」にて世界初公開され、全米では5月31日より公開。日本でのロードショーは、8月23日よりスタートする。



<リリース情報>

『ロケットマン(オリジナル・サウンドトラック)』

『ロケットマン(オリジナル・サウンドトラック)』
発売日:2019年5月24日発売
(※日本盤CD発売情報は近日発表)
https://umj.lnk.to/Rocketman_OST

映画情報>



『ロケットマン』
2019年8月23日(金)より全国ロードショー
監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 製作総指揮、監督(ノン・クレジット)
脚本:リー・ホール『リトル・ダンサー』
製作:マシュー・ヴォーン『キングスマン』シリーズ、エルトン・ジョン
キャスト:タロン・エガ-トン『キングスマン』シリーズ、ジェイミー・ベル『リトル・ダンサー』、
ブライス・ダラス・ハワード『ジュラシック・ワールド』、リチャード・マッデン「ゲーム・オブ・スローンズ」
原題:ROCKETMAN
配給:東和ピクチャーズ
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
https://rocketman.jp

Rolling Stone Japan 編集部

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