来日間近のテデスキ・トラックス・バンド、デビューALの日本限定アナログ・イエロー盤を発売

6月11日からジャパンツアーを開催するテデスキ・トラックス・バンド(Courtesy of UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

新世代3大ギタリストの1人であるデレク・トラックスと、実力派シンガー&ギタリストのスーザン・テデスキの夫婦が率いるテデスキ・トラックス・バンドの来日公演が、いよいよ来週6月11日からスタート。それを記念して、傑作デビュー・アルバム『レヴェレイター』(2011年)の日本限定アナログ・イエロー盤がリリースされた。

今回の日本限定イエロー・ヴァイナルは2枚組、180g重量盤、日本語帯付仕様での発売となり、500枚限定のシリアル・ナンバー入りとなる。また本日、デレク・トラックス・バンド時代の人気アルバム『ソングラインズ CD+DVD』が12年ぶりに新価格3000円(税抜)で再発売された。ヴォーカルのマイク・マティソンが加入し、バンドとして新たな方向性を打ち出し転換期を迎えた2006年作品『ソングラインズ』と、その発売ツアーからのライヴ映像DVDをセットにした人気の2枚組だ。デレク・トラックス・バンドの映像作品としては、これが唯一のものとなる。



2006年クラプトンのツアーに参加、世界のギター・ファンを虜にしたデレクは当時20代後半。クラプトンに「デレクの音楽は、ぼくがドミノスでデュアンとやっていたことを思い出させてくれる」と言わしめた、まだどこか少年の面影が残るデレクの驚異のスライド・プレイが満載。「ステージにいる時が一番充実している。セラピーみたいだ」とデレクが語るインタビューも収録。ギタリストとして凄まじい進化を遂げる若き日のデレクの、そしてバンドの充実ぶりを体感する貴重なドキュメントとなっている。同時にデレク・トラックス時代からキーボードとフルートでバンドを支え、今年2月に急逝したコフィ・バーブリッジの華麗なプレイも収録。

バンドはその後、スーザン・テデスキが加入しテデスキ・トラックス・バンドとして活動をスタートする。2011年6月にデビュー盤『レヴェレイター』を発表し、幅広い音楽性によりジャンルを超えた音楽ファンから熱い支持を獲得。第54回グラミー賞では「最優秀ベスト・ブルース・アルバム賞」に輝いた。『レヴェレイター』日本限定アナログ・イエロー盤と『ソングラインズ CD+DVD』の両作品は、ジャパンツアーの会場でも販売されるとのこと。



<リリース情報>

テデスキ・トラックス・バンド『レヴェレイター』.jpg

テデスキ・トラックス・バンド
『レヴェレイター』
日本限定イエロー・ヴァイナル
2LP/180g重量盤/MOVLP1361(輸入盤)
価格:¥4,305(税込)

デレク・トラックス・バンド『ソングラインズ CD+DVD』.jpg

デレク・トラックス・バンド
『ソングラインズ CD+DVD』
CD+DVD:SICP6097-8
特別価格¥ 3,240(税込)

<来日公演情報>

TEDESCHI TRUCKS BAND SIGNS 2019 TOUR

大阪:2019年6月11日(火) あましんアルカイックホール
名古屋:2019年6月12日(水) Zepp Nagoya
東京:2019年6月14日(金)、15日(土)、16日(日) 東京ドームシティホール
https://udo.jp/concert/TTB

Rolling Stone Japan 編集部

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