ローリングストーン誌と8人の識者が選ぶ2019年上半期ベスト

7.菅野結以



10代の頃から人気雑誌「Popteen」 のモデルとして活躍し、カリスマモデルと称される。現在はファッション誌「LARME」メインモデルをつとめる傍ら、自身のアパレルブランド「Crayme,」、コスメブランド「baby+A」のプロデュースも手掛け、独自の世界観と美意識が絶大な支持を集めている。また音楽や文芸にも造詣が深く、ラジオパーソナリティ、DJ、各種オーディション審査員を務めるなど "文化系モデル"として活動は多岐に渡る。これまで出版された著書は7冊、SNSの総フォロワー数は約100万人。Instagram | Twitter | 公式LINE

◎ベスト・アルバム

●フライング・ロータス『Flamagra』
●ケミカル・ブラザーズ『No Geography』
●ジェイムス・ブレイク『Assume Form』
●タイラー・ザ・クリエイター『IGOR』
●ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
●トム・ヨーク『ANIMA』
●トロ・イ・モア『Outer Peace』
●ソランジュ『When I Get Home』
●THE NOVEMBERS『ANGELS』
●Dos Monos『Dos City』



◎ベスト・ソング

●カーリーン「EVER」
●ライ「Needed」
●Tempalay「のめりこめ、震えろ。」
●NOT WONK「Down the Valley」  
●millennium parade「plankton」





◎コメント

これがたった半年間の出来事だなんて!と思わずにはいられない濃厚ラインナップ。特にケミカル、フライロー、トム・ヨークなどベテラン勢によるさすがの傑作が並ぶ中、“1stアルバムの爆発力”が際立っていたのが印象的な半年間でした。ビリー・アイリッシュの大旋風を筆頭に、ブラック・ミディやカーリーン、日本ではDos Monosや君島大空、(アルバムではないけど)millennium paradeなど、これからあたらしい時代を創っていくであろう若き才能の鮮烈な“一枚目”にとてもわくわくさせられました。下半期に来日するアーティストも多いので楽しみ! ベスト・ソングはベスト・アルバムに漏れた作品の中から選んでいます。

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