なぜ一部の男性は、できるだけ多くの女性を妊娠させようと必死になるのか?

故エプスタイン氏の事件と不妊治療詐欺の共通点

ブラウン・ハーヴェイ氏いわく、虐待の加害者は自分たちのセックスライフを、新たな被害者の調達と半永久的な虐待が可能な環境に作り上げる傾向にある。故エプスタイン氏と不妊治療詐欺の記事に共通点があるとすれば、こうした男性たちは長らく誰にも気づかれずにこれを成し遂げたという点だ。

故エプスタイン氏も不妊治療の専門医も、富と権力と地位に支えられ、何十人もの少女や女性を食い物にしては、世に知られることなく何年も虐待を重ねてきた。「我々はこうした個人――大半が男性――が何をしても許されるような、富と権力中心の文化を作り上げました。そして彼らがこうした行為に走った時、驚愕するのです」とリー博士。誰かが実際に傷つくまで――いや少なくとも、スーパーでおかしな試食品を手に取るまで――こうした虐待行為の度合いが表沙汰になることはない。

Translated by Akiko Kato

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