矢沢永吉、SHIBUYA TSUTAYAと期間限定カフェにサプライズ来店「いいね、最高」

6日午前、SHIBUYA TSUTAYAを訪れサインをする矢沢永吉(Photo by Z+ MUSIC)

7年ぶりのニューアルバム『いつか、その日が来る日まで...』をリリースしたばかりの日本ロック界のレジェンド矢沢永吉が、6日午前中、突如渋谷の街を訪れた。

9月4日に7年ぶりのニューアルバム『いつか、その日が来る日まで...』をリリースしたばかりの日本ロック界のレジェンド、矢沢永吉。多くのTV出演により、ネットを中心にそのロックな生き様が改めて世代を超えて注目されている。アルバムリリース日を迎え、ひときわYAZAWAジャックが目立つ東京・渋谷のスクランブル交差点界隈。SHIBUYA TSUTAYAやタワレコの壁面ジャック、交差点の大型ビジョンでの映像など、連日YAZAWAファンが写真を撮る姿が目立つ。

6日午前中、一台の黒い車がSHIBUYA TSUTAYAの前に停まった。颯爽と降りて来たのは、白いシャツとデニムを纏った「矢沢永吉」本人だ。店頭の壁面ジャックを見るなり立ち止まり、両手を上げて一言「いいね! 最高だね」と、店内へと向かう。現在、SHIBUYA TSUTAYAでは、1999年のオープン以来史上初めてと言う、矢沢永吉の大規模な展示型売場展開を行なっている。同店の数カ所で、矢沢の歴代ポスター、特大フラッグ、衣装やパネルの展示の他、大型ビジョンでの映像を放映。各階の売り場を訪れた矢沢は、パネルにサインをした後、展示されている写真の数々をじっくりと見ながら「いい写真ばかりだね。懐かしいね」とご満悦の様子で軽快に店舗内を移動。

同ビルの7階にある「WIRED TOKYO 1999」では、ファンの聖地「ダイアモンドムーン」を期間限定でオープン中だ。完全予約制で、同日も満席の店内に、矢沢本人が入ると、ファンは瞬時に状況を理解できないようで、驚きとともに戸惑う表情も見られたが、少し時間が経ち、本人だと分かるとまるでライブ会場のように一斉に歓声が湧きあがった。それに応えるように、ファンに手をあげる矢沢。カフェの店内をくまなく見て歩きながら、ファンからの声援に応えつつ、握手や写真撮影に応じていた。ファンからは「信じられない」「嘘でしょ」「最高!」と、歓喜の声が上がる。カフェの柱にサインをし、最後に来店客へ手を振るとエレベーターの中へ。その後、近くにあるタワーレコード渋谷店の壁面をバックに写真を撮ると、車で渋谷の街を去って行った。


「ダイアモンドムーン」渋谷店の展示を見る矢沢永吉(Photo by Z+ MUSIC)


「ダイアモンドムーン」渋谷店の柱に施された矢沢永吉のサイン(Photo by Z+ MUSIC)

期間限定カフェ「ダイアモンドムーン」は、今月16日(月・祝)まで、入場はチケット制だ。また、9月25日に発売する「Rolling Stone Japan vol.08」では、矢沢永吉が表紙を飾る。インタビュアーに吉田豪を迎え、「矢沢永吉が語る、苦楽の50年」と題し、初めて明かしたと言う秘蔵エピソードを盛り込んだロングインタビューを掲載する。




「ダイアモンドムーン」渋谷店

期間:2019年9月2日(月)~9日(月)/9月14日(土)
※いずれも事前のチケット申し込みが必須で抽選でのご案内
時間:11:00〜13:00 / 14:00〜16:00 / 17:00〜19:00 / 20:00〜22:00
※各回入れ替え制
チケット申し込みサイト:http://tsutaya.jp/yazawaxwired/

矢沢永吉「SHIBUYA TSUTAYA」展示
・1階(期間:9月3日(火)~9日(月)予定):衣装、 歴代ポスター、 特大フラッグ、 大型ビジョンでの映像放映
・2階(期間:9月3日(火)~16日(月・祝)予定):歴代リリース商品のギャラリー
・4階(期間:9月3日(火)~16日(月・祝)予定):衣装・パネル展示、 映像放映
・7階(期間:9月2日(月)~16日(月・祝)予定):衣装・ギター・タオル展示、 映像放映

※7階は9月2日(月)~9日(月)の8日間と9月14日(土)はカフェチケットをお持ちの方のみご入場頂けます。 一般の方はご入場頂けませんのでご注意ください。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE