ジョン・メイヤー、新作MVでスタジオ制作風景を公開

シングルニューシングル「Carry Me Away(原題)」のミュージックビデオを公開したジョン・メイヤー

ジョン・メイヤーが、「アイ・ゲス・アイ・ジャスト・フィール・ライク」以来、今年2枚目のシングルニューシングルとなる「Carry Me Away(原題)」のミュージックビデオで自身の制作風景を披露した。

ゆったりしたアコースティックソングのビデオには、メイヤーがスタジオで試行錯誤する様子や愛犬とくつろぐ姿、プロデューサーと何時間もぶっ続けで作業する様子が映し出され、メイヤーが新曲に(おそらくは次のアルバムの曲も)かけた長時間の作業の一部が収められている。

内省的なこの曲は、おそらくは別の誰かと一緒に、日々の些事から解き放たれることを歌ったもの。「僕は退屈な男/とんでもないボンクラ/夏にはもっと/やることがあるはず/誰かと一緒に/ハメを外したい/自分の殻の中に/閉じこもり過ぎていたから」

彼の最終シングル「ゲス・アイ・ジャスト・フィール・ライク」が発表されたのは2月。今度の新曲は以来、2019年2枚目の新曲となる。昨年には2017年のアルバム『ザ・サーチ・フォー・エヴリシング』に続く単発シングル「ニュー・ライト」をリリースした。ここ数年は、ザ・グレイトフル・デッドのメンバーと共にデッド&カンパニーというバンドを結成し、ツアーを中心に活動していた。最近バンドとのツアー日程が一段落し、現在はソロツアーの真っ最中。9月14日のカリフォルニア州イングルウッド公演で幕を閉じる。

Translated by Akiko Kato

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