BTSが語る、歴史的な1年と夢のコラボレーション

ー昨年のグラミー賞ではタキシード姿でした。次はどんなファッションでキメますか?

SUGA:もし可能なら、すごくかっこいいのを着たいな。

ー昨年10月の全米初のスタジアムコンサートではどんな思い出がありますか?

SUGA:僕らがCitiフィールドでコンサートしたのはたった1年前なんだね。実際、あの時の映像は新作映画『Bring the Soul』に入っている。あの映画を見ると、あの時の記憶がよみがえるんだ――まだ1年しか経ってないのに、ずいぶん昔のことのように感じるよ。あの日の天気、パフォーマンス、自分たちの行動、全部覚えている。そのたびに、もっとスタジアムで演奏したい、今の活動をずっと続けていきたいって改めて感じているんだ。

RM:実は、Citiフィールドで僕らが全員パフォーマンスしているところの巨大なスナップショットを撮ったんだ。それをプリントして、額に入れて、会社のビルの入口に飾っている。僕らの最高の1枚だよ。



ースタジアムツアー追加公演のひとつ、サウジアラビア公演ではどんなことをする計画課教えてください。追加公演にあそこを選んだ理由はなんですか?

JIN:今回初めて、サウジアラビアはもちろん、中東のファンに会えるんだ。BTSはいつでも世界中のファンに会いに行くつもりだよ。今回のサウジアラビア公演もそのひとつ。とにかく現地で、自分たちの最高のパフォーマンスをするつもりだよ。

ー最近のお気に入りのコラボレーションはなんですか?

RM:アルバム『Persona』の中の「Make It Right」はエド・シーランの曲なんだ。彼も憧れの人の1人なんだけど、彼が僕らのレーベルに電話をかけてきて、僕らに曲をプレゼントしたいって言ってくれたんだ。それがまた本当に素晴らしい曲だったんだよ。僕らの(携帯)ゲーム「BTS World」のサウンドトラックでは、ジュース・ワールドやザラ・ラーソン、ムラ・マサ、チャーリーXCXとコラボレーションした。違う国のアーティストと作業するのは本当に楽しかったね。

ー「BTS World」について詳しく教えてください。どんなゲームですか?

JUNG KOOK:ゲームでは、プレイヤーは僕らのマネージャーとして、僕らをスーパースターにするために奮闘するんだ。

JIN:それと、ここでしか見られない、僕らが演技している映像もある。RMの演技はとくに必見だよ。

JIMIN:自分たちがゲームに出てるから、僕はプレイするのは遠慮した。自分が出てるゲームで遊ぶなんて、ちょっと恥ずかし過ぎるよ。

ーでも、コツはなんですか? どうすればプレイヤーは皆さんをスターにできるんでしょう?

RM:つねに遊びを忘れないこと。一生懸命働いて、思いっきり遊ぶ。

SUGA:本当に僕らのことを大事に思っているかどうか。あのゲームをプレイするときは、多分それが成功する秘訣だろうね。

Translated by Akiko Kato

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