Spotifyスタッフはどんなことを考えている? a flood of circle佐々木が対話してきた

左から、Spotifyの芦澤紀子、a flood of circle・佐々木亮介



佐々木:ポッドキャストの番組が盛り上がっている印象があります。中島ヒロトさんがやっている「LIFE ALBUM」や、あとタナソー(田中宗一郎)さんがやっている「POP LIFE」だったり、音楽について語る番組が増えていますよね。

芦澤:昨年度の決算発表を年初に行った際には、CEOのダニエル・エクがSpotifyは今後はNo.1 Audio First カンパニーを目指すとの方針を打ち出し、ポッドキャスト関連企業の買収を発表しました。アメリカでは現在2人に1人がポッドキャストを聞いていると言われますし、ポッドキャストは今盛り上がっていますね。

佐々木:2人に1人!

芦澤:それを受けて日本でもポッドキャストのテストマーケティングを始めました。先ほど言われたふたつのものが、Spotify Japanのオリジナルポッドキャスト・シリーズです。これに加えて、8月からソーシャルビジネスメディア「NewsPicks」とのコラボレーションによるカルチャー寄りのポッドキャスト、10月からはTOKYO FMのラジオ番組と連動したヒプノシスマイクのポッドキャストも始まりました。

佐々木:え! もうやってる人いるんだ!! 取られたぁ。

芦澤:(笑)。バリエーションを増やしていこうとはしています。ポッドキャストの中にもいろんなジャンルがあって、音楽関連なものもあれば、ニュース寄りのものやカルチャーに寄ったもの、もしくは犯罪ドキュメンタリーやコメディもありますね。

佐々木:ある意味ラジオですね。

芦澤:そうですね。日本の場合はラジオを聴く文化が根付いているし、Radikoで聞いている人も多いから、ポテンシャルは高いだろうなと思っています。ただ、ポッドキャストっていうフォーマット自体はまだそこまで浸透していないんですよね。

佐々木:そうですね。

芦澤:これをラジオやRadikoを聞いている人に選択肢の一つと考えてもらうには、まずは番組がたくさんないといけないなと思っています。コンテンツ以外では、先ほどお伝えした買収した企業の中にアンカーという企業があります。アンカーは個人でもスマホなどで簡単にポッドキャストを作り公開できるツールを提供しています。弊社のスタッフの中には早速始めた人もいるくらいです(笑)。

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