BEYOOOOONDSの多面性はどこから来るのか?「強すぎる個性があるから生まれた曲がたくさんある」

BEYOOOOONDSはサプライズの連続

―BEYOOOOONDSの楽曲には、萌花さんのピアノや、清野桃々姫さんのヒューマンビートボックスのように、メンバーの個性がふんだんに盛り込まれていますよね。しかも、一岡さんの鉄道好きみたいに、パフォーマンス自体には関係なさそうなものでもどんどん楽曲に取り込まれていくのが面白いですね。

山﨑:BEYOOOOONDSは、メンバーの強すぎる個性があるからこそ生まれた楽曲がたくさんあるのでうれしいですね。私からもいろいろ提案したいぐらいメンバーの個性をもっと楽曲に入れてほしいし、私も自分のことを入れてもらえるような個性をつくりたいと思います。

―今、一番提案したいメンバーの個性はありますか。

山﨑:前田こころちゃんだったら、曲中でいきなり空手をやり始めたり、一岡伶奈ちゃんが電車の豆知識を言っているように、高瀬くるみちゃんが野菜の豆知識を披露したら面白いなって思います。

―それはなんだか実現しそうな気がしますね。ところで、この1年間は映像で残っているものを見るだけでも、みなさん、けっこう泣いていますよね。

3人:あ~。

小林:BEYOOOOONDSはけっこうサプライズ発表が多くて、感情を一気に持っていかれることがよくあるので、泣き虫な子はどうしても泣いちゃいます。

―そういうのを見てるだけでもすごくドラマチックだなと。

小林:ストーリー性がありますよね。

―そういうサプライズの連続って本人たちとしてはどうなんですか。

一岡:私はサプライズが割と好きなのでうれしいんですけど、今年はサプライズの頻度が高いですね。例えば、メジャーデビューの発表があったイベントは元々、「眼鏡の男の子」のMVをみんなで観るという流れだったんです。そんなタイミングでの発表は全く予想してなかったので、あとでそのときの映像を観て、「ああ、こんな感じだったんだなあ」ってなんか面白いと思いました。



山﨑:サプライズの発表は多いので、「今日は何かあるのかな?」ってけっこう勘ぐっちゃうんですけど、そういうときに限って何もなかったり、逆に「何もないだろう」っていうときにいきなり発表があったりするので、すごくお上手だなって(笑)。

 一岡&小林:「お上手だな」(笑)。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE