ミュージシャンたちが愛した、歴史に残るギターの名器20選

5. プリンス「クラウド(Cloud)」
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Michael Ochs Archives/Getty Images
映画『Purple Rain』に登場して有名になったセクシーなボディラインの「クラウド」は、元々ミネアポリスのギター職人がデザインし、後にシェクターが複製したカスタムギター。

6. ジミー・ペイジ「ダブルネック・ギブソンEDS-1275(double-neck Gibson EDS-1275)」
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Larry Hulst/Michael Ochs Archives/Getty Images
レッド・ツェッペリンによるマルチ構成の楽曲『Stairway to Heaven』を、正真正銘の叙事詩に仕上げるのに貢献した印象的なシェイプのギター。12弦(上側)と6弦(下側)のダブルネックのギブソンで、その後多くの模倣品が生まれた。

7. ジョージ・ハリスン「リッケンバッカー12弦(Rickenbacker 12-string)」
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ザ・ビートルズのギター・グルはグレッチのギターも愛用していたが、美しいサウンドの1963年製12弦リッケンバッカーの方が有名だろう。バンド初の北米ツアーの際にリッケンバッカーのオーナーからプレゼントされたギターで、ハリスンが一目惚れしたという。

8. ポール・マッカートニー「ヘフナー“バイオリン”ベース(Hofner ‘Violin’ Bass)」
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Photo by David Redfern/Redferns
ザ・ビートルズのベーシストはドイツのハンブルクでの修行時代に、その後彼のトレードマークとなるバイオリン型のベースギターに出会った。左右対称のシェイプは左利きのマッカートニーがプレイしても「間抜けに見えない」ことからこのベースを選んだ、と本人は語っている。

Translated by Smokva Tokyo

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