ビリー・アイリッシュ、第1回「Apple Musicアワード」で3冠を達成

「Apple Musicアワード」で3つの賞を同時受賞したビリー・アイリッシュ(Courtesy of Apple Music)

2019年の最も優れた、最も大胆なミュージシャン、そして彼らが今年世界の文化に与えた絶大な影響を祝う「Apple Musicアワード」において、ビリー・アイリッシュが「グローバル・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

「Apple Musicアワード」は、5つの明確なカテゴリーにおいて音楽に功績を残したミュージシャンをたたえる賞。受賞者はApple Musicの編集者の観点と世界中のユーザーが最も気に入っている音楽を反映するプロセスを経て選ばれている。記念すべき第1回目の栄誉に輝いたのは、ビリー・アイリッシュ、リゾ、リル・ナズ・X、そしてビリーの実兄フィニアス・オコンネルの4組で、Appleのカスタム12インチシリコンウエハーが贈呈されるとのこと。

ビリーが今年3月にリリースしたデビューアルバム『WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』はApple Musicで10億回以上も再生されており、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ソングライター・オブ・ザ・イヤー(フィニアスとの共同受賞)」の3冠を達成。米国西部時間12月4日には、Apple Parkのスティーブ・ジョブズ・シアターで特別なパフォーマンスを披露するという。

以下、Apple Musicのプレスリリースより。

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ビリー·アイリッシュは世界的な天才以外の何者でもありません。彼女の遠慮のない馴れ馴れしさは、彼女の兄であり天才作曲家であるFinneasとの共作フルレングスデビューアルバム、「WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」を一瞬にして世界的なセンセーションに変え、同アルバムは今年Apple Musicで最も再生されたアルバムとなりました。それに続く、2020 WHERE DO WE GO?ワールドアリーナツアーの完売、CoachellaとGlastonburyを含む多くのフェスティバルでの「サタデーナイトライブ」の演奏、そしてグローバルなスタイルアイコンとなったことはすべて、「自分の人生の中で歴史に残る大きな瞬間でした。だから2019年はとても大きなバースデープレゼントみたいなものでした」と彼女は語っています。

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さらにビリーの「WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」は、Apple Musicで10億回以上再生され、2019年で最も多く再生されたアルバムとして、Apple Musicのアルバム·オブ·ザ·イヤー賞が贈られます。ビリーはまた、ソングライター·オブ·ザ·イヤーも受賞し、こちらは彼女と彼女の兄のFinneasの共同受賞となります。

Rolling Stone Japan 編集部

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