ローリングストーン誌が選ぶ「2019年ワーストムービー」トップ10

4. 『The Goldfinch(原題)』 

Macall Polay/Warner Bros.

ドナ・タートの小説やスターの総出演(ニコール・キッドマン、ジェフリー・ライト、フィン・ウルフハード、アンセル・エルゴート)が、原作ものを映画化した作品ではこの数十年でほぼ間違いなく最悪となるこの映画の中で、見事に無駄になっている。(日本未公開)


5. 『Where’d You Go, Bernadette? (原題)』 

Wilson Webb/ANNAPURNA PICTURES

ある女性が突然消えてしまい、その家族があてのない探求へと向かうマリア・センプルの面白い原作を退屈に解釈したこの映画は、ケイト・ブランシェットとリチャード・リンクレーター監督の手にかかっても、活気を吹き込むことはできていない。


6. 『The Dead Don’t Die(原題)』

Focus Features

インディー映画の巨匠ジム・ジャームッシュは今までに一度もしくじったことはない。だが、ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、トム・ウェイツを始め、いつも協力してもらえる俳優陣が出演しているのにもかかわらず、このゾンビもののコメディは例外で、不首尾に終わっている。一体この作品で何が起きたのだろうか?(2020年春、日本公開予定:https://longride.jp/the-dead-dont-die/


7. 『21 Bridges(原題)』

STXfilms

『ブラックパンサー』の主演チャドウィック・ボーズマンは、麻薬の密売人と汚職警官を捕まえるために、ニューヨークを封鎖してしまう。残念だが、その代わりにこのスリルのないスリラーを止めることはしなかった。(日本未公開)


Translated by Koh Riverfield

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