J・ビーバーとミーゴスのクエヴォによる新作MVが公開 苦境に立ち向かう女性たちを支援

ジャスティン・ビーバーとミーゴスのクエヴォの新曲「インテンションズ」の心温まるMVが公開

ミーゴスのラッパー、クエヴォをフィーチャーしたジャスティン・ビーバーのニューシングル「インテンションズ」がリリースされた。MVでは、苦境に置かれた女性たちの物語が描かれている。新曲は、バレンタインデーに発売予定の5作目となるビーバーのスタジオアルバム『チェンジズ』に収録される。

新曲のMVでは、苦境に立ち向かう他者のために変化を起こそうと奮闘する女性たちの物語が描かれている。MVに登場する女性たちは、教育、里親制度、ホームレスについて語り合いながら、胸に迫るような物語を分かち合う。MVでは、「女性や子供を危機的状況から安定した生活へと移行させるためのサポート」を目標に掲げるシェルター施設、アレクサンドリア・ハウスの住民や女性たちと気ままな時間を過ごすビーバーとクエヴォの姿が映し出されている。

Aメロでビーバーは「僕の意識をすべて君に注ごう」、「そう、それが僕の唯一の目的(インテンション)なんだ」と歌う。さらに、クエヴォの「君以上のものなんて存在しない」、「それを証明するための目撃者なんて必要ない」という言葉が重なる。

MVでは、アレクサンドリア・ハウスで暮らす家族を支援するために20万ドル(およそ2200万円)の“インテンションズ”ファンドを立ち上げたことに加え、MVに登場する女性たち個人へのビーバーの慈善活動の詳細が明かされる。ビーバーは、ドラァグクイーンのルポールが司会を務める回の米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に米現地時間2月8日に出演する予定だ。ビーバーは先月シングル「ヤミー」と、R&Bシンガーのケラーニとコラボした「ゲット・ミー」をリリースしたばかりで、「ヤミー」ははやくもR&Bシンガーのサマー・ウォーカーによってリミックスされている。ニューアルバムにはケラーニとウォーカーのほかにもリル・ディッキー、トラヴィス・スコット、ポスト・マローンをはじめとするアーティストが多数参加している。

ビーバーは、5月14日の米ワシントン州シアトル公演を皮切りにニューアルバムの北米ツアーを開始する。ツアーはニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで9月26日にファイナルを迎える。ケラーニとジェイデン・スミスがオープニングアクトを飾る予定だ。

先月、全10話のドキュメンタリー作品、『Justin Bieber: Changes(原題)』の第1話がYouTubeで公開された。

Translated by Shoko Natori

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