スタジオA24が送るトレイ・エドワード・シュルツ監督の最新作『WAVES』が4月10日に公開、その予告編とビジュアルが公開された。『ムーンライト』(16)、『レディ・バード』(17)、『ヘレディタリー/継承』(18)など次々と話題作を発表してきた映画制作会社、A24。今作『WAVES』は、トレイ・エドワード・シュルツ監督が豪華アーティスト達が手掛ける31の名曲のプレイリストから着想を得て脚本を書いた、全ての曲が登場人物の個性や感情に寄り添うように使用された「プレイリスト・ムービー」。既に多くの映画賞を受賞している気鋭の作品。
<作品情報>『WAVES / ウェイブス』公開日:4月10日(金)より
TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督・脚本:トレイ・エドワード・シュルツ(『イット・カムズ・アット・ナイト』)
出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、テイラー・ラッセル、スターリング・K・ブラウン、レネー・エリス・ゴールズベリー、ルーカス・ヘッジズ、アレクサ・デミー
音楽:トレント・レズナー&アッティカス・ロス (『ソーシャル・ネットワーク』、『ゴーン・ガール』)
原題:WAVES /2019年/アメリカ/英語/ビスタサイズ/135分/PG12
公式サイト:
https://www.phantom-film.com/waves-movie/©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
・ストーリー
傷ついた今日も、癒えない傷も、愛の波が洗い流すー
高校生タイラーは、成績優秀なレスリング部のエリート選手、美しい恋人アレクシスもいる。厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていた。そんなある日、不運にも肩の負傷が発覚し、医師から選手生命の危機を告げられる。そして追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄され、自分を見失っていく。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える決定的な悲劇が起こる。一年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。ルークの不器用な優しさに触れ、次第に心を開くエミリー。やがて二人は恋に落ちるが、ルークも同じように心に大きな傷を抱えていた。そして二人はお互いの未来のためにある行動に出る…。