ブライアン・ウィルソンが5月に来日、『ペット・サウンズ』と名曲の数々を再現

ブライアン・ウィルソン(Courtesy of Creativeman Productions)

ビーチ・ボーイズの結成者にして伝説的ソングライター/プロデューサー、ブライアン・ウィルソンの来日公演が5月に開催される。

今回はバンドの金字塔とも言えるアルバム『ペット・サウンズ』、そして彼のグレイテストヒッツをビーチ・ボーイズの盟友であるアル・ジャーディンとブロンディ・チャップリンをゲストに迎え再現されるという。

ポップミュージック界で最も深く尊敬されている人物であるブライアン・ウィルソン。ポップミュージックの歴史において最も愛されてきた音楽の伝説的なソングライター、プロデューサー、アレンジャー、パフォーマーであり、過去50年で最も才能に恵まれた影響力のある作曲家と言っても過言ではない。10代の頃、ビーチ・ボーイズを結成しキャリアをスタートさせた。1962年7月にキャピトル・レコードと契約し、同年1stアルバム『サーフィン・サファリ』をリリース。当初はサーフロックを強調していたが、すぐに他のテーマも取り込むようになり、1966年にリリースされた『ペット・サウンズ』は、史上最高のアルバムの1つとして世界的にも認められた。「アイ・ゲット・アラウンド」、「カリフォルニア・ガールズ」、「素敵じゃないか」、「神のみぞ知る」、そしてナンバー1ヒットとなった「グッド・ヴァイブレーション」などのヒット曲にあるウィルソンの革新的なヴォーカルと楽曲アレンジメントは、ビーチ・ボーイズを1960年代アメリカを代表するバンドへと導いた。

さらにブライアン・ウィルソンは、これまでのソロアルバム10作品でも大きな成功を収めている。60年代にレコーディングを始めていた曲を完成に導いてリリースされた2004年の『SMILE / スマイル』は、ビルボードチャートのトップ20入りを果たし、彼に初のグラミー賞をもたらした。そして、2011年にリリースされたビーチ・ボーイズの『スマイル』では、2度目のグラミー賞を獲得している。近年では、自身のバンドを従えソールドアウトとなったコンサートツアーでパフォーマンスも披露。ウィルソンは、ケネディー・センター名誉賞を受賞しており、ソングライターの殿堂、イギリスの音楽の殿堂入りを果たしている。また、ビーチ・ボーイズのメンバーとしては、1988年にロックの殿堂入りを果たし、2001年には、レコーディング・アカデミーからグラミー賞特別功労賞生涯業績賞を受賞した。 2015年、11作目となる彼のソロ・スタジオ・アルバム『ノー・ピア・プレッシャー』はビーチ・ボーイズ時代の古巣、キャピトル・レコードより4月にリリースされた。



Brian Wilson celebrates Pet Sounds and Greatest Hits
with special guests Al Jardine & Blondie Chaplin

2020年5月6日(水・祝)東京ガーデンシアター
開場17:00  開演18:00
GOLD指定席:¥20,000 
S指定席:¥15,000  
A指定席:¥12,000

2020年5月7(木)ZEPP Namba OSAKA
開場18:00  開演19:00
2F指定席:¥20,000 
1Fスタンディング席(整理番号あり):¥15,000

https://www.creativeman.co.jp/artist/2020/05brianwilson/

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