米コーチェラ・フェスティバル、10月延期を正式発表「地元保健当局の指示に従う」

2020年のコーチェラ・ミュージック&アートフェスティバルは、新型コロナウイルス感染拡大のためいったんキャンセルに。(Photo by Koury Angelo for Rolling Stone)



「キャンセル」という単語は使わず

内部情勢に詳しい情報筋がローリングストーン誌に語ったところでは、Goldenvoiceは声明の文言で「キャンセル」という単語をあえて避けたそうだ。その理由は「キャンセルと言うとチケットの払い戻しをしなければなりませんが、延期であれば、資金をより長く手元に確保しておけます」 ツアー業界の関係者が言うには、今後数週間の状況次第だが、年内に予定されている他のフェスティバルもおなじく危機に立たされるとみられている。

コーチェラとステージコーチは、ウイルス感染で変更を余儀なくされた音楽イベントの最新事例だ。またオースティンのサウス・バイ・サウスウェスト、マイアミのウルトラ・フェスティバルに続き、コロナウイルス感染で中止を余儀なくされた3つ目のビッグフェスとなる。加えてナッシュビルのティン・パン・サウス・ソングライター・フェスティバルも、コロナウイルス対策と先週この一帯を襲った竜巻の影響から、延期を発表した。パール・ジャムやマドンナといったメジャーアーティストも、ウイルス感染によりツアーを延期またはキャンセルしている。

ここ数カ月間、コロナウイルスの影響でアジアのライブ音楽業界も大打撃を受けている。地元アーティストが次々と公演をキャンセルし、グリーンデイやストームジー、カリード、ザ・ナショナルなど、海外ツアーを予定していた欧米アーティストもこれに続いた。マドンナは、ツアーのフィナーレを飾るパリの2公演を中止。スリップノットはKNOTFEST JAPANを延期し、KISSも予定されていたファン交流会をすべて白紙にした。

Translated by Akiko Kato

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