Charと立川直樹が語る、あの「自由な時代」

左から、Char、立川直樹(Photo by Keisuke Nagoshi)



少年Char、ギターとの出会い


Photo by Keisuke Nagoshi

立川 : そもそもCharが最初にロックを、ギターをやろうって思ったきっかけは何だったの?

Char : 俺より5コ上の兄貴の影響。親父もレコードは聴いていたけど、親父の世代は『第3の男』みたいな映画音楽だった。でもその中で意外と(エルヴィス・)プレスリーも映画音楽をやっていて、『アカプルコの海』のシングル盤のジャケットでプレスリーがギターを持っていたのは衝撃で、今でも忘れない。当時はギターを持って写真に写っている人なんていなかったからさ。

立川 : 確かにそれまではそうだったよね。

Char : ギターっていうとバタヤン(※ 田端義夫)みたいな(笑)。その直後にベンチャーズが出てきて、当然兄貴はそのシングル盤を買うわけ。それを一緒に聴きはじめて。

立川 : ギターはいつ頃手に入れたの?

Char : 小3の時。ウチの母が「ブルーチップ(※ベルマークのようなシールスタンプ。集めると景品に交換できる)」のシールを何万枚も貯めてたんだ。それで「兄弟でカタログから好きなもの選びなさい」と。なんとその中にエレキギターがあったの! そしたら兄貴は「チャー坊と共同で使うから」ってギターを選ぶわけ。でもこっちはまだ小学3年生だから、共用するわけないじゃん(笑)。案の定ギターが届いたら、兄貴は「てめえ触ったら殺すぞ」っていうやつ(笑)。

立川 : (笑)

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