スカーレット・ヨハンソン『ブラック・ウィドウ』最新予告編公開

スカーレット・ヨハンソンが主演する『ブラック・ウィドウ』

政府の邪悪な陰謀を阻もうとスカーレット・ヨハンソンが奮闘する『ブラック・ウィドウ』の最新予告編が公開された。フローレンス・ピュー、デビッド・ハーバー、レイチェル・ワイズがスーパーソルジャーとしてMCU最新作に集結。

マーベル・シネティック・ユニバース(MCU)がフェーズ4の一環として発表する5月1日に日米同時公開予定の『ブラック・ウィドウ』。アクション満載のスパイ作品の最新予告編が米現地時間3月9日に公開された。

ケイト・ショートランドが指揮するスーパーヒロイン映画の最新予告編では、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンが危険なミッションに復帰する。最新作の舞台は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)のあいだという設定だ(ロマノフは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを止めるためインフィニティ・ジェムのひとつを手に入れようとして命を落としている)。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)にもあるように、孤児だったロマノフはロシア政府の極秘活動によって洗脳され、スーパーソルジャーになるための訓練を受けている。訓練施設“レッドルーム”では、虐待じみた心理分析と恐るべき手術を経験するロマノフ。新作での彼女のミッションは、“レッドルーム”を永久に停止させることのようだ。

高速カーチェイスや接近戦など、最新予告編には『ミッション:インポッシブル』を連想させるアクションが満載だ。さらには、ロシアのスーパーソルジャー、レッド・ガーディアンをデビッド・ハーバー、訓練を経て“ブラック・ウィドウ”となったエレーナ・ベローヴァをフローレンス・ピュー、もうひとりの“ブラック・ウィドウ”のメリーナ・ヴォストコフをレイチェル・ワイズが演じている。3人の完璧なロシア語アクセントも最新作の楽しみのひとつと言っていいだろう。


『ブラック・ウィドウ』
2020年5月1日(金)日米同時公開

Translated by Shoko Natori

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