マドンナが入浴動画で発言「コロナウイルスは平等をもたらす」

マドンナ(Photo by Rob Latour/Shutterstock)

マドンナはソーシャルメディア上の奇妙な投稿を通じて、コロナウイルスのパンデミックについて持論を展開した。

マドンナは世界的に感染拡大中のコロナウイルスについて意見を述べたが、どうやらバスタブの中がそれに最適な場所だったようだ。InstagramとTwitter上にて投稿された動画で、マドンナはコロナウイルスを「偉大なイコライザー」としながら短いスピーチを行なった。

彼女は薔薇の花びらが浮かぶバスタブのなかに、裸で蹲りながらこう言った。「ウイルスにはあなたがどれだけお金持ちであろうと、有名であろうと、面白い人間であろうと、賢くあろうと、どこに住んでいようと、何歳であろうと、どれだけ素晴らしい話が出来ようと関係ないの。偉大なイコライザー(均一化するもの)なのよ。そしてその偉大さが恐ろしさなの。何が恐ろしいって、コロナウイルスは色んな意味で私たちみんなを平等にしてしまう。何が素晴らしいかって、コロナウイルスは色んな意味で私たちみんなを平等にしてしまう」



彼女はさらに、「私が毎晩『Human Nature』をパフォーマンスするとき、最後に『もし船が沈むなら、私たちみんな一緒に溺れていく』と言ってきたようにね」とも付け加えている。

マドンナはウイルスの感染拡大が始まってから定期的にSNSを更新しており、「#becreative(クリエイティヴであれ)」「#staysafe(どうか安全なままで)」といったハッシュタグを使いながらタイプライターを打つ動画や髪をブラッシングしながら歌う動画などを投稿してきた。

彼女の最新アルバム『Madame X』は昨年リリース。それに伴うツアーを昨秋より続けていたが、コロナウイルスの猛威により最後の2公演を中止せざるを得なくなった。公演は3月10日と11日にパリは「Le Grand Rex」にて行なわれる予定だった。チケットは払い戻し対応中。

Tlanslated by Sakuno Seike

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