100人のスタンドアップ・コメディアンに5年密着したドキュメンタリー、予告解禁

ジェイミー・フォックス(Photo by Leon Bennett/WireImag)

4月12日より米国のテレビチャンネル「コメディ・セントラル」にて始まる、新たなドキュメンタリー作品『This Is Stand-Up』のトレイラーが公開された。

ポール・トゥーグッドが演出・プロデュースを務める本作はスタンドアップ・コメディアンの人生と芸術をカメラで捉えたもの。トレイラーでは「母ちゃんのお腹から出てきた時から俺は面白かったんだ。生まれた俺を見て、医者も"この子はとても面白い子ね"って言っていてね」というジェイミー・フォックスのジョークから始まり、「ステージに立つということは、神様の隣にいるようなものよ」とティファニー・ハディッシュが付け加える。



トレイラー内では、スタンドアップ・コメディはあらゆるコメディアンの起点になると紹介され、ジェシカ・キルソンは「たくさんステージに立つ必要があるわ」と、コメディアンが大衆の笑いの渦の中心になることを語った。リッキー・ジャーヴェイスは「大衆ってコメディアンの何に対して笑っているのか実は分かっていない、実は全然ジョークなんて気にしていないんだよ」と語っている。

『This Is Stand-Up』は5年の歳月と100本ものインタビューで構成されており、ギルバード・ゴットフリード、ボブ・サゲット、サラ・シルバーマンなど名だたるコメディアンが出演する予定だ。

演出・プロデューサーのポール・トゥーグッドも「『This Is Stand-Up』は、素晴らしい人々への心からのラブレターなんです。何年もの時間を費やして皆との関係を築き、視聴者へユニークさと不思議なことに過小評価されているアーティストに対する魅力的な見方を届けられたと思いますよ」と声明で語った。

Ebina Kohei

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