ポール・マッカートニーが「One World」出演、「レディ・マドンナ」で医療従事者にエール

「One World: Together At Home」に出演したポール・マッカートニー

ポール・マッカートニーがグローバル・シチズン主催の「One World: Together At Home」で、ビートルズ「レディ・マドンナ」の感動的なソロ演奏を披露した。

「世界中の医療従事者という真のヒーローたちを讃える、このプログラムに参加できることを大変光栄に思っています」マッカートニーは自宅パフォーマンスの前にそう語った。

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「このCOVID-19パンデミックは世界的な危機であり、私たちはみんなで団結してグローバル規模で戦わなければなりません。このような危機が二度と起こらないように、世界中の医療システムを強化する必要があることを、私たちのリーダーたちに伝えましょう」

彼はさらにこう続けた。「私の母メアリーは第二次世界大戦直後から戦時中にかけて看護師と助産師をしていました。医師や看護師、そして私たちの健康を維持してくれている医療スタッフの皆さんにはとてもお世話になっています。私たちはあなたを愛しています、どうもありがとう」

深夜テレビのスティーブン・コルバート、ジミー・キンメル、ジミー・ファロンが司会を務めたこの企画では、ビリー・アイリッシュ、ケイシー・マスグレイヴス、ローリング・ストーンズ、テイラー・スウィフトのほか、ケイシー・マスグレイブス、リゾ、レディー・ガガ、アリシア・キーズ、スティーヴィー・ワンダー、セリーヌ・ディオン、アッシャー、エディ・ヴェダー、クリス・マーティン、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、カミラ・カベロ、ショーン・メンデス、ファレル・ウィリアムス、サム・スミス、ビリー・ジョー・アームストロングなどが出演した。

グローバル・シチズンの共同設立者/CEOのヒュー・エヴァンス氏は声明のなかで次のように述べている。「私たちは地域のヘルスワーカーたちの英雄的な努力に敬意を表し、彼らのことをサポートすべく『One World: Together at Home』を企画しました。このイベントは、コロナウイルスの諸問題を終結させるためのグローバルな戦いにおいて、団結と激励の源となることを目指しています。この世界的なライブキャストは、音楽とエンターテインメントのインパクトを通じて、誰かの健康を守るために自分自身の健康を危険にさらす人々を称えます」

Translated by Rolling Stone Japan

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