シュワルツェネッガー、ポニーやロバと一緒に米トーク番組で熱弁

左からジミー・キンメル、アーノルド・シュワルツェネッガー、エドワード・ノートン(ABC/Screenshot)

俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、現地時間23日の夜に米TV番組『ジミー・キンメル・ライブ!』にペットと共に出演。

自主隔離中の自宅から、ペットとして飼っているミニポニーのウイスキー、ミニロバのルルを連れて登場。「彼らはいつも家の中にいるよ。私の後を付いてくる。ワークアウトしてるときも側で見ていてくれるんだ」

・番組出演中のシュワルツェネッガーと二匹のペット(動画)

シュワルツェネッガーは2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を務めた。任期中にこのような事態を想定していたかということと、マスクと人工呼吸器の備蓄についてジミー・キンメルが質問すると「何かが起きたときにどうするべきかを把握するためには、時間や予算がかかるものだ。何が必要なのかを正確に把握しておかなければならない」とシュワルツェネッガーは語った。「任期中、約50億ドルかけて(マスクと人工呼吸器を)購入したが、やはり維持費を捻出するのが難しかった。ただ、いつか役立つときが来るだろうと私は信じていたよ」

その後、キンメルは俳優のエドワード・ノートンをゲストに招き、フロントライン・レスポンダーズ基金(コロナ危機の最前線で対応にあたる医療、消防、警察などの関係者に医療品や必要物資を調達するためのプロジェクト)について語った。同基金はシュワルツェネッガー自身とシュワルツェネッガーの旧友でもあるノートンがともに設立したという。基金を立ち上げた経緯について、「現場は我々が想像する以上にハードです。そこには私の友人たちもいる。彼らから医療従事者を守るための装備が圧倒的に不足していると聞かされました」とシュワルツェネッガーは語った。

・米ラスベガス市長、経済再開の根拠は「市民全員が無症状の保菌者だから」

Translated by Rolling Stone Japan

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