ミシェル・オバマ氏、読み聞かせ番組のホストに「子供たちに素晴らしい機会与えたい」

毎週月曜日、ミシェル・オバマ氏が絵本を朗読するインターネット番組が配信中(Photo by STR/EPA-EFE/Shutterstock)

ミシェル・オバマ氏が絵本を朗読するインターネット番組『Mondays With Michelle Obama』が公開中だ。出版社のPenguin Young ReadersとRandom House Children’s Books、公共放送局PBS Kidsの協賛によるもので、5月11日までの1カ月限定で毎週月曜日に配信されている。

元大統領夫人が初回に朗読したのは、森の中を歩くネズミの物語『もりでいちばんつよいのは?』(1999年、作:ジュリア・ドナルドソン、絵:アレックス・シェフラー)。

「子供の頃、朗読するのが大好きでした」と彼女は声明で述べた。「親になってからは、我が子と読み聞かせの魔法を共有するのがこんなに楽しいんだということを知りました――その後大統領夫人になってからは、世界中の子供たちと共有しました」

・番組の様子(動画)

「多くの家庭が大きな重圧にさらされている今、子供たちに本を読む練習や素晴らしい物語を聞く機会を(そして親御さんや子供の世話をする方々には、待ち望んだ休息を)与えることが出来たら嬉しいです」

1カ月の期間限定シリーズで、オバマ氏は他にもトム・フレッチャー作『There’s a Dragon in Your Book(原題)』、イライザ・ウィーラー作『Miss Maple’s Seeds(原題)』、そして1969年の名作絵本、エリック・カール作『はらぺこあおむし』を朗読する。番組はPBSのYouTubeチャンネル及びFacebookページで、東海岸時間の正午より配信される。

Translated by Akiko Kato

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