『アバター』続編制作を開始、映画プロデューサーがSNSで明かす

映画『アバター』の1シーン(©20thCentFox/Courtesy Everett Collection)

『アバター』のプロデューサーであるジョン・ランドーが、米現地時間の5月22日に自身のInstagramにて、『アバター』続編の制作をニュージーランドで開始する予定だと発表した。

新型コロナウイルスの蔓延によりハリウッドの映画製作が中止されている中、今回アナウンスされた『アバター』の続編。「アバターのセットは準備できた。来週にはニュージーランドへ戻れることが楽しみで仕方ない」と、ジョン・ランドーはコメントしている。

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米バラエティ誌は「今作は、新型コロナウイルスによる自粛が始まってから制作が再開される最初の映画となる」と伝えた。ロックダウンや旅行制限、大規模な検査や感染経路の追跡など、ニュージーランドの行なった様々なウイルス対策が功を奏したことが、今回のフィルム制作活動の再開につながった。結果として、ニュージーランドにおけるテレビ番組や映画のプロダクションでも、番組制作の再開に向けてGOサインが出ている。

今の段階では、自粛の如何を問わず、『アバター2』は2021年の12月17日の公開を予定している。ジェームズ・キャメロン監督は2023年、2025年、2027年の12月に予定されている、それぞれの続編の撮影も同時に進めていると伝えられた。

新型コロナウイルス感染拡大の以前のニュージーランドでは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの続編となるテレビシリーズもAmazonにより制作が進んでいた。しかし、こちらはいまだ再開の目処が立っていない。

Translated by Kohei Ebina

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