withコロナ時代のエンタメの形 ドライブインシアター『CINEMATHEQUE』レポート

2020年6月13日と14日の2日間、ドライブインシアター形式の映画鑑賞イベント「CINEMATHEQUE」が開催された。

ソーシャルディスタンスを保ったエンターテインメント体験を発信するべく2020年6月13日、14日の2日間イオンモール幕張新都心臨時駐車場スペースにてドライブインシアター形式の映画鑑賞イベント「CINEMATHEQUE」が開催された。

本イベントへは抽選形式の無料招待での参加者のみに限られたが、2日間で200台の参加枠に対し、1万5000件を超える応募があり、withコロナ時代の「新しい生活様式」に順応し安心して楽しめるエンターテインメントとしての期待値が高かったことが伺える。1970~90年代にかけて各地方に点在したドライブインシアターを体験したことのある世代には懐かしく、若い世代にはFM電波を介して車内で映像の音楽をリアルタイムで体験できることが新しいエンターテインメントとなった。

来場客からは、「車内で会場へ向かう道中での会話や、映画館では叶わない上映中に声を出すリアクションなんかを共有できる特別なコミュニケーションの機会が生まれた」などの声や、会場がイオンモール幕張新都心の臨時駐車スペースということもあり「隣接するイオンモール、コストコなどで車内での飲食物を事前に選ぶ楽しさも味わえた」など、本イベントならではの楽しみ方をそれぞれが満喫している様子がうかがえた。


Rolling Stone Japan 編集部

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