2021年のゴールデン・グローブ賞授賞式が延期、アカデミー賞の結果にも影響か

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第78回ゴールデン・グローブ賞の授賞式がコロナウイルスの影響で、2021年1月初めから2月28日へと延期となった。

新たなゴールデン・グローブ賞授賞式の日程は、延期前の第93回アカデミー賞授賞式の日程であった。米バラエティ誌によると、ゴールデン・グローブ賞授賞式が新たに設定された日付の意味するところは、その結果が、3月5日に選考が始まるアカデミー賞のノミネート作品への投票選考に影響を与える可能性があるということだ。

ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の延期を決断することは、公開日や撮影のスケジュールがコロナウイルスの影響を受けている中で、審査の対象となる期間を拡大することに大きな意味がある。ゴールデン・グローブ賞の審査を務めるハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)は、「国内作品、海外作品やテレビドラマなどにも対応するため、ここ数週のうちに参加資格、投票期間とノミネーションの報告時期についてより詳しい発表を行う予定です」と、声明を発表した。

同様に、映画芸術科学アカデミーは先週、「私たちの望みは、人間のコントロールを超えた不可抗力によって不利にならないよう、映画製作者が作品を完成、公開できる柔軟性を与えることなのです」と、声明を発表した。

2021年のゴールデングローブ賞では、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーが再びホストを務めることになっている。受賞式は2021年2月28日に、米現地時間午後8時から11時までNBCにて放送される。

Translated by Kohei Ebina

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