ニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」に出てくる例のリフ、鳥居真道が徹底考察

ハンソンのアー写にNIRVANAのロゴをつけた画像をプリントしたTシャツ(Photo by 鳥居真道)


ところで、フィアレス・フライヤーズが昨年「MMMBop」をライブでカバーしている動画を見ました。ボーカルはヴルフペックのテオ・カッツマンが担当しています。ステージにはジャック・ストラットンも同席しており、ドラムのネイト・スミスに向かって「バーナード・パーディのサンプル? バーナード・パーディのサンプル?」というオタクっぽい煽り方をしたのち、演奏がスタートします。

「MMMBop」はメルヴィン・ブリスの「Synthetic Substitution」のドラムがサンプルとして使われています。この曲のドラムを叩いているのがバーナード・パーディなので、ジャックは上述のような煽りをしたわけです。「Synthetic Substitution」は『Ultimate Breaks and Beats』にも選ばれている定番ブレイクで、サンプリングのデータベースサイト、WhoSampledに登録されている曲の数は808にも登ります。

ちなみにこれは有名な話ですが、「MMMBop」をプロデュースしたのはザ・ダスト・ブラザーズです。彼らはベックの『Odelay』やビースティ・ボーイズの『Paul’s Boutique』をプロデュースしたことで知られています。他にも『ファイト・クラブ』の音楽を担当したことでもお馴染みです。トラックに「Synthetic Substitution」のサンプルを持ってきたのは彼らのセンスだと思われます。

Rolling Stone Japan 編集部

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