パノラマパナマタウン 、盟友らを迎えて1カ月で作り上げた2曲



岩渕:今回は完成回です。1時間前に完成しました。浪越が今の今まで作業してたんですよね。

浪越:いやあ、ヒヤヒヤやったわ。

岩渕:もう無理かと思った(笑)。これ全部完成せんなと思ったけど、浪越が速攻でやってくれてなんとか出来上がりました。それでは今日のゲストを呼びましょう。PELICAN FANCLUBのVo.エンドウアンリ君です。

エンドウアンリ(以下、エンドウ):よろしくお願いします。楽しみにしてました。

岩渕:この番組を観ててくれたらしいね。

エンドウ:観てます。自分たちも楽曲制作とかしている中、友達がどんな楽曲制作をしているのかって非常に興味がある話なので。それを見れるっていうのは楽しみですよね。

岩渕:じゃあPPT Online Studioに言いたいことも溜まってる感じですか?

エンドウ:すごい溜まってますね(笑)。山ほどありますよ。

岩渕:ちなみに7月の最初にあげた4曲だったらどれが一番よかった?

エンドウ:「SHOVEL CAR」がダントツで良かった。自分は歌詞、言葉が入ってくるものを重視しているので、「SHOVEL CAR」はすごい自分の中にスッと入ってきた。

岩渕:では早速聴いてもらいましょうか。ちなみに「SHOVEL CAR」からタイトルが変わりまして、「Together Song」になりました。この曲なんですけど、本当に1時間前にできたんだよね。ここ2日間でいろいろな変更をして歌詞も書き直したりして、この放送の1時間前とかにギリギリ出来上がって浪越にミックスしてもらった。最初はタイトル「SHOVEL CAR」で歌詞を書いてたんだけど、言えることの範囲が狭くなっちゃって。「SHOVEL CAR」に真剣に向き合ったときに、俺は「SHOVEL CAR」と闘わないといけないんじゃないかなと思ったんだよね。「SHOVEL CAR」っていろいろな物を壊すものだし、多様性とか街のいろいろな物を守る側にいたいなと思って。それでタイトルを変えようと思った。「MOMO」とか「ガッフェ」みたいに思ってることをそのままポンと出した曲にしたいなと思った時に、自分に今言いたいことがあるとしたら、この世界の皆同じこと言い過ぎだなと思って。皆が本当に思ってるのかも分かんないし、皆同じことばかり言ってるってここ数カ月ずっと思ってた。何か一つのことがあれば、一つのことをずっと言ってるなって思っていたので、それを皮肉っぽく「Together Song」っていうタイトルにしました。

Rolling Stone Japan 編集部

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