米風刺アニメ『サウスパーク』、最新エピソードはコロナパンデミックスペシャル

米アニメ『サウスパーク』の最新シーズンのトレーラー映像が公開された

アメリカの風刺アニメ『サウスパーク』の最新エピソードが、コメディ・セントラルにて2020年9月30日に公開される。

『サウスパーク』が、新たなエピソードとともに帰ってきた。23年間に渡るシリーズ初となる1時間の長編エピソードは、コロナウイルスにフォーカスしたものとなるようだ。

最新のティーザー映像では、スタンの父であるランディ・マーシュが、コロナ禍で大麻の売り上げが明らかに伸びていることを”パンデミック・スペシャル”とアナウンスするところから始まる。学校ではエリック・カートマンとカイル・ブロフロフスキーが、授業が始まることやソーシャルディスタンスについて言い争っている。カートマンは学校を「奴隷制」と罵るが、授業は始まってしまう。しかし、どの生徒も机も感染防止の保護板で覆われ、警官が担任を務めることになっており、以前とは異なった様子になっていた。



エンターテイメント・ウィークリーによると、”2020年の諸問題”を取り上げるこのエピソードは、コメディ・セントラルでの公開から24時間はHBO Maxでも視聴可能であるとのこと。

昨年12月に終了した第23期では、「Band in China」のエピソードで中国を痛烈に批判し、中国政府はほとんど全てのサウスパークのコンテンツをネット上から削除した。第24期のエピソードがいつ公開されるかはまだ明らかにされていない。

From:‘South Park’ to Address Covid-19 in Upcoming Special

Translated by Kohei Ebina

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