ツタロックでグランプリ獲得 2020年注目の大阪出身幼馴染バンドPULPSとは?

ークイーンと田井さんがきっかけでバンドを組もうと思ったわけですね。皆さんはそれぞれ、どんな音楽に影響されてきたんでしょうか?

大石:初めはアイアン・メイデンみたいなバンドやろうとか言ってたよな。

田井:今と全然ちゃうやん(笑)。僕とあんちゃんは、地元の図書館で一緒にCDを借りてオススメしあって、同じ音楽を聴いて育ってきたんですよね。中学のときはクイーンから、レッド・ツェッペリンとかガンズ・アンド・ローゼズなんかも聴いてました。僕とあんちゃんは洋楽から入って、後に邦楽も聴くようになるって感じだったんですけど、大石と地本は邦楽メインだったよな。

地本:僕がドラムやってみようと思ったときはマキシマム ザ ホルモンにハマってて、ドラムで曲もコピーしていて。今でもマキシマム ザ ホルモンかPULPSしかほとんど聴かないくらいです(笑)

大石:僕は、親父の車でブルーハーツとウルフルズがよく流れてて。当時はもうブルーハーツが解散していたんですけど、ミュージック・ステーションでザ・クロマニヨンズが「エイトビート」という曲を演奏しているのがカッコ良すぎて。そこからバンドに興味を持ち始めましたね。中学の給食の放送でピロウズの「Funny Bunny」が流れてて、めっちゃカッコええなって田井に話したら、「知らんの? これピロウズやで。CD貸そうか?」って言われて。いろいろ聴くようになりましたね。

田井:当時はいろいろ聴いてるやつがカッコええみたいなところあったからな(笑)。

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